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2月9日(日)・10日(月)「時代を語るピアノの響きコンサート」レポート - 2020.02.10 Mon

スタッフの松田です。
2月9日(日)・10日(月)10時半〜12時半、うたまくらピアノ工房・夢工房・茶論に於いて「時代を語るピアノの響きコンサート」を開催。
歌枕直美友の会の方々、教室の生徒様、ピアノ愛好家の方、楽器関係の方、ピアニストの方、ピアノ技術者の方と、様々なお立場で音楽に関わられている方々がご参加くださいました。また今回のコンサートには、はじめてご参加くださる方もたくさんいらっしゃいましたので、まずはじめに、歌枕がアーティストとして、なぜ世界の個性豊かな職人の魂が宿る鍵盤楽器のご紹介をしたいと思ったのか、ピアノ技術者荒木との運命的な出会いについて、うたまくらピアノ工房の開設に至るまでの経過をお話しました。

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そして、荒木とともに、ピアノ工房にある戦前戦後に作られた楽器1台1台を、鍵盤楽器の100年の歴史、その時代背景の話を交えながらご紹介。楽器の音色に合わせて歌枕が選曲し、またピアノとフォルテピアノのアンサンブル、連弾、2台のピアノなど、歌枕のアレンジで演奏。

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次に、普段は社長室である歌枕の夢工房へ移動し、幻の名器“タローネピアノ”(ピアノ技術者がこだわりをもって制作した世界に500台弱しかないピアノ・歌枕直美所有)を、蝋燭の灯りのもと演奏。別世界空間となりました。
今回特別に、数名の方にピアノの下に潜ってピアノの直接の響きを聴いていただき「音が立体的に降って来るようでした。」と、また、ピアノ技術者の方々からも「はじめてタローネの生の音を聴かせていただきました。」とのご感想をいただきました。

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そして最後は、茶論に移動し、歌枕のピアノ工房開設の原点であるベヒシュタイン パリッサンダー”(ドイツ・1989年製)と古楽器(クラビコード)をご紹介。ここでは、古楽器(クラビコード)を現代に活かして行く形で響板に貼られたマイクで録音した音と歌枕がその場で演奏するベヒシュタイン パリッサンダーとの競演、締めくくりには、ベヒシュタイン パリッサンダーを弾きながらヴォカリーズで歌い、歌枕ならではのまさに「時代を語るピアノの響き」で、心に響くコンサートとなりました。コンサートの中で、歌枕が「古い楽器がすばらしいのではなく、ピアノを制作した人の魂が宿り、そのピアノを残そうとした人、調整する人、演奏する人、やはり人の心があってのこと。」と語り、とても心に響きました。

コンサート後は、歌枕お手製のランチ。今回は、両日共ヨーロッパの香りのする日替わりメニューで、「グラーシュスープ」と「ボルシチ」を歌枕流にアレンジしてお召し上がりいただきました。お食事中も、お料理や音楽のお話で盛り上がり、「うたまくらでしか、聞けない楽器の話、演奏で、本当に貴重な時間でした。」とのご感想をいただきました。

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またデザートの歌枕製「ティラミス」でも、「美味しい!」の声が上がっていました。

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無事に2日間が終了いたしました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。



<春の新作公演>
歌枕直美 歌と語りの一人舞台
音絵巻「うつそみの人 — 細川ガラシャ - 」
      〜魂の故郷を求めて〜

2020春公演チラシ表画像 2020春公演チラシ画像
(画像をクリックすると拡大されます。)

◆京都公演…京都生活工芸館 無名舎
日時:4月18日(土)19日(日)20日(月)3日間共 開演14:00(開場13:30)
◆堺公演…さかい利晶の杜 2F講座室
日時:4月25日(土)開演15:00(開場14:30)、 26日(日)開演13:00(開場12:30)
*お申し込みは、うたまくら(06-6317-3873)まで

2月2日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.02.03 Mon

スタッフの松田です。
2月2日(日)歌枕直美友の会会員制 うたまくら茶論「やまとうたコンサート」を開催。

今年のテーマは“万葉集”。1年をかけて万葉集が作られた経緯とともに時代背景を紹介。先月は、その1回目として「和歌の歴史〜古今和歌集序文より〜」古今和歌集序文に綴られた和歌の出で立ちをご紹介しました。
そして今月2回目は「天智天皇」。歌枕より、「日本書紀ができて1300年、毎回、菅沼先生よりの脚本を頂き、自分自身の認識と違うことが出てきて戸惑います。」とお話し、上演の前に脚本の菅沼先生に今月の作品についてお話をお伺いいたしました。「日本書紀ができて1300年、日本書紀を読むと矛盾・不思議な点があります。例えば、天智天皇と天武天皇は兄弟と言われていますが、兄弟の娘を複数娶っていたり、平安時代の書物によると天武天皇の方が年上であったりと、日本書紀には、あえて何かを隠しているように思えて来る様な“謎”があります。また、中国で発見された墓誌や、朝鮮の本によると670年〜680年頃に “日本”という国ができたと記されており、まさにその時の天皇は天智天皇で、日本の国を決めた重要な時代となります。」

上演後、お客様より「天智天皇が改革をして1つの国にまとまりますが、壬申の乱が起こり後継者である大友皇子がやぶれ、天武天皇の時代となります。今日のお話の終曲『近江慕情』を聴くと、中間地点にたたされ大変だっただろう大友皇子の境遇を思われます。」など、深いご感想をいただきました。

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歌枕が選ぶ今月のやまとうたは、中大兄皇子(天智天皇)の「大和三山」。反歌に出てくる“印南国原”からお越しくださる会員の伊藤さんとともに、歌いました。

歌枕より、「歴史が書物の中にあるのでなく、上演して行くことで生きかえり、つながっていきます。来月3月は『天武天皇』、4月は天智天皇の息子『志貴皇子』と、どんどん万葉の時代背景に迫って行きます。」とのお話で締めくくり、恒例の『梅と宴』乾杯をし、宴のはじまりとなりました。

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今月の歌枕オリジナル料理は、“ふきのとう”“ちぢみほうれん草”“うすい豆”など、春のお野菜がたくさん使われた春メニューが登場。一品ごとに「素敵!」「美味しい!」とのお声が上がり、また「こうして季節を感じるお料理を、毎月いただけるのは本当に幸せ!」とのお声をいただきました。

また、4月京都と大阪・堺で開催する歌枕直美 音絵巻「うつそみの人〜細川ガラシャ」公演について、制作者である菅沼先生と歌枕より、その作品についてお話を伺い、会員制ならではの時間となりました。



■ 次回、うたまくら茶論「やまとうたコンサート」は、3月1日(日)11時〜14時半です。
詳細は、うたまくらHP うたまくら茶論より


<春の新作公演>
歌枕直美 歌と語りの一人舞台
音絵巻「うつそみの人 — 細川ガラシャ - 」
      〜魂の故郷を求めて〜

2020春公演チラシ表画像 2020春公演チラシ画像
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◆京都公演…京都生活工芸館 無名舎
日時:4月18日(土)19日(日)20日(月)3日間共 開演14:00(開場13:30)
◆堺公演…さかい利晶の杜 2F講座室
日時:4月25日(土)開演15:00(開場14:30)、 26日(日)開演13:00(開場12:30)
*お申し込みは、うたまくら(06-6317-3873)まで

歌枕直美 春の新作音絵巻公演のご紹介 - 2020.01.27 Mon

スタッフの松田です。
毎日、厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
歌枕は、新作の制作に励んでおり、うたまくらでは寒さの中に春の兆しがみえてきています。
さて、歌枕直美 春の新作公演 音絵巻「うつそみの人―細川ガラシャー」~ 魂の故郷を求めて ~の公演チラシが完成しましたので、ご紹介いたします。

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毎年、春は京都無名舎での新作音絵巻が恒例でしたが、今回は、無名舎に加え、主人公ガラシャゆかりの地である大阪・市でも開催いたします。ガラシャの生きていた時代、京都の公演場所に近い蛸薬師通りに、キリシタンの教会・南蛮寺があり、そこでガラシャの一周忌を記念する礼拝がありました。南蛮寺跡は、無名舎のほん近くにあります。また は、キリシタンの宣教師を支援する人が沢山いる、イエズス会の重要な拠点であり、そこにはガラシャの墓地もありました。


京都公演
 日時:4月18日(土)19日(日)20日(月)3日間共 開演14:00(開場13:30)
 会場:京都生活工芸館 無名舎
京町屋のお部屋で、縁側で、ゆったりとお庭を眺め、あたたかいほうじ茶をお召し上がりながら、コンサート前のひとときをお楽しみください。

公演
 日時:4月25日(土)開演15:00(開場14:30)、 26日(日)開演13:00(開場12:30)
 会場:さかい利晶の杜 2F講座室
千利休の街・。「さかい利晶の杜」立礼茶席(南海庵)にて、お抹茶との和菓子をお楽しみください。(お茶券付...コンサートの前後でご利用ください。)

春の好季節、コンサートにお越しに兼ね合わせて、京都の歴史散策はいかがでしょうか?
また、両会場とも、小スペースとなりますため、お早い目のお申込みをお勧め致します。
チケットのお申し込みは、うたまくらまで(06-6317-3873)



2月9日(日)・10日(月)「時代を語るピアノの響きコンサート」ご案内 - 2020.01.20 Mon

スタッフの松田です。
先週は、歌枕直美音楽教室の生徒様の発表会のご報告をいたしましたが、今日は、歌枕が主宰する“うたまくらピアノ工房・夢工房・茶論”に於ける「時代を語るピアノの響きコンサート」2月9日(日)・10日(月)開催のご案内をいたします。

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(画像をクリックすると拡大されます。)


歌枕がピアノへのこだわりを持つ様になったのは、うたまくらの会社を設立して間もない頃、現在、うたまくら茶論にある美しく気品のあるピアノベヒシュタイン パリッサンダー”(ドイツ・1989年製)との出会い職人の魂を感じたことと、大阪でのコンサートの時にピアノ技術者 荒木欣一(現在、うたまくらピアの工房主任技術者)の音作りに出会ったことからです。それまでは、たくさんのピアノメーカーがあり、それぞれにおいて創業者の理想の音作りをしたピアノの設計があり、その個性ある音色を愛した作曲家があり、生まれた楽曲があるということを、体感する機会がなかったと話します。

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ベヒシュタイン パリッサンダー”(ドイツ・1989年製)


そのような出会いから、世界のピアノをご紹介するようになり、うたまくらピアノ工房の開設へとつながりました。今、ピアノ工房には、戦前から現在に至るまでのヨーロッパ、アメリカの個性豊かなピアノがあり、夢工房には、幻の名器“タローネピアノ”(ピアノ技術者がこだわりをもって制作した世界に500台弱しかないピアノ・歌枕直美所有)、そして茶論には、歌枕の心を動かしたベヒシュタイン パリッサンダー”(ドイツ・1989年製)と古楽器(クラビコード・チェンバロ・フォルテピアノ)があります。世界第一次大戦、第二次大戦を越え今に至るまさに歴史を語る、個性豊かなピアノを、楽器案内人:荒木欣一と共に、歌枕がお話と演奏でご紹介いたします。そして受け継がれて来た歴史的な鍵盤楽器を、アーティストとして歌枕が今に活かしている新しい音楽もご紹介いたします。

またコンサート後は、茶論にて歌枕のお手製ランチを予定しています。ぜひ音楽談義とともにお楽しみください。

*詳細は、うたまくらHP 「時代を語るピアノの響きコンサート」



2020年「歌枕直美音楽教室 新春発表会」レポート - 2020.01.13 Mon

スタッフの松田です。
昨日 1月12日(日)、うたまくら社の年中行事の一つ「歌枕直美音楽教室 新春発表会」(ムラマツリサイタルホール新大阪於)を開催いたしました。
13時半〜18時すぎまで、内容は子供から大人までのピアノ・ヴォーカルのソロ演奏に加え、「ミュージカルコーナー」「還暦・八十路の青春コーナー」「やまとうたコーナー」「ゲスト演奏」「うたまくらピアの工房合唱団」と盛りだくさんのプログラムでの約5時間に亘る発表会で、ご出演の皆様の熱演が繰り広げられましした。

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歌枕が主宰する「歌枕直美音楽教室」の発表会は、年3回あり、1月はコンサートホールでの新春発表会、春5月と夏8月には、うたまくらピアノ工房と茶論で開催しています。
また“発表会”と言えど、歌枕が企画・演出しており、各コーナーの演奏では、様々な趣向が凝らされ、演奏者が曲への思いを語ったり、伴奏もピアノのみならず、パーカッションやバックコーラスが入り、またまたダンス?掛け声?などなど、見応え、聞き応えたっぷりで、聴衆も楽しめる“発表会”いえ“コンサート”となっております。そのため年末年始は、各コーナーの出演者の方々にお集まり頂き、歌枕自ら直接ご指導をさせていただき、そのレッスンの中で生徒様の様子やお話で、どんどんアレンジが加わってくるようです。

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歌枕のオリジナル楽曲「やまとうた」を歌って下さる生徒様も、子供さんから大人まで年齢層を超えて、年々増えてきて下さっています。皆様、ご自身で選曲し、その曲の歴史的背景や意味、心情等を、ご自身の思いを交えて語られ、それぞれの世界観をもって個性的に演奏され、お一人お一人の歌になっているのが印象的でした。

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教室の生徒様として歌枕と出会い、歌枕直美友の会にご入会くださっている方や、友の会会員として歌枕のコンサート活動を応援して下さっていた方が、音楽教室でのレッスンをはじめて下さったりと、歌枕のコンサート活動、歌枕直美音楽教室の両方が繋がってきています。
そして昨年、教室の中だけでなく「やまとうた」を、いろんな機会で歌い、多くの人に広めたいと思う方々が出てきてくださり、「歌枕直美のやまとうたを歌う会」が誕生し、益々「歌枕直美のやまとうた」が広まってきています。

そして発表会の締めくくりは、「うたまくらピアノ工房合唱団」。

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歌枕が経営するうたまくら社は、歌枕の「アーティスト活動」、歌枕が主宰する「歌枕直美音楽教室」・「うたまくらピアノ工房」を3本柱としております。「うたまくらピアノ工房合唱団」は、歌枕とピアノ工房の技術者、音楽教室の講師・生徒様で構成され、毎年この新春発表会の時のみに結成し、演奏します。今年は、歌枕が学生さんと一緒に連弾でピアノ伴奏をし、また、終曲には「萌え出づる春」を、歌枕が指揮をし、合唱団そして会場の皆様も心一つにハーモニーを奏で、2020年のスタートにふさわしい発表会となりました。




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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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