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「うたまくら30周年にむけて」vol.13〜共同通信全国配信記事「明日へのラブレター」〜 - 2020.08.10 Mon

スタッフの松田です。
1997年に音楽で綴る万葉集「みやびうた」CDのリリース以後、1年半ごとに新しいアルバムのリリース。その間、各地での万葉コンサートの活動が広まってきました。
その中、楽器の仕事関係より、奈良県磯城郡川西町の教育委員会(川西文化会館)では、コンサートや催しを工夫され独自の企画をされており、また地域の方々が勉強をされて催事のボランティアスタッフとして活躍、地域の皆様との連携でされているとのお話で、当時の松本教育長さんをご紹介いただきました。さっそく歌枕のCDを持ちお伺いしましたところ、歌枕の新しい音楽、その独自性、制作にかける思いを感じてくださいました。また、川西町は、観世能額の発祥の地で、役場の中庭に黒大理石でできたモニュメント(能舞台)があり、お月見の時期に風を感じながらの野外コンサートはどうかとのお話になり、すぐにコンサートが決定。当日は、ボランティアスタッフの皆様が念入りに準備、野外の黒大理石能舞台に薪能のようなかがり火、そして薄など秋の花で飾られていましたが、あいにくのお天気で急遽ホールに移動しての屋内コンサートとなりました。川西町のスタッフの皆様も、歌枕はじめとする私たちも、気持ちを合わせての準備をしてきたため、とても残念でしたが、コンサートは大成功で、その気持ちが来年こそは!との思いにかわり、1年後にもう一度とのチャンスが生まれました。

その時期と合い重なって、2ndアルバム「明日香風」リリースのニュースレリースをご覧下さった共同通信社 奈良支局の中原唯史記者が、歌枕の音楽、活動、生き方に大変興味を持って下さり、1回の商品地域記事ではなく、歌枕さんの活動をいろいろと取材し、全国配信記事として紹介したいとのお申し出をいただきました。その後、大神神社でのご奉納演奏、吹田での茶論コンサート(現在の「やまとうたコンサート」の前身)など1年をかけて歌枕を追ってくださり、その最終として、2年目のチャンスとしてつながった奈良県磯城郡川西町 川西文化会館 能の庭での「つくよみコンサート」(2000年9月9日)の取材となりました。
当日は、開演直前の雨雲で、一旦開演を遅らすという不安も出ましたが、なんとかお天気は持ちこたえ、関わる人たち皆の気持ちが天に通じ、感動的なコンサートとなりました。お客様のお帰りには、きれいなお月様も顔を出していました。

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共同通信社 全国配信記事「明日へのラブレター」2000年10月1日静岡新聞)
*記事をクリックすると拡大されます。


共同通信社の全国配信記事は、奈良新聞ほか全国の地域新聞20数社に掲載され反響を呼びました。その中でも一番大きく静岡新聞に取り上げられ、この記事から、歌枕の生涯賭けての活動となる出会いへと繋がって行きます。また、川西町の皆様とも大きな絆が生まれ、また数年後の公演も実現し、今振り返ると歌枕の1回1回にかける思いが人の心をつなぎ、次へのバトンをつないでいっていることを感じます。



8/2歌枕直美友の会会員制「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.08.03 Mon

スタッフの松田です。
8月2日「茶論やまとうたコンサート」を開催、猛暑の中、友の会重鎮の皆様がご参加くださいました。
今年は、万葉集の編纂を紐解くをテーマに新作を上演しています。8月の新作は「葛城の皇子(橘諸兄)」で、東大寺のお水取りの由来や、奈良の大仏を建立された聖武天皇が開かれた久邇の都の物語でした。

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歌枕より、今年3月「茶論やまとうたコンサート」には、お水取りの行事が行われる中、東大寺長老の北河原公敬さんがご参加くださり、まだ半年もたっていません。今日は、そのお水取りのはじまりについて物語の中に出て来て、いろんな点が線につながって行くのを感じます。」と、お話しいたしました。ご参加の皆様からは、「今日のお話の中で、人との出会いの重要さを感じました。」などのご感想をいただきました。

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そして今月のやまとうたは、夏らしく涼やかに、東歌より「さらさらに」。また今日から新しいスタッフが加わり、歌枕と共に「梅と宴」を歌って乾杯!ゆったりと充実した時間となりました。

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コンサート後の歌枕お手製のお食事会では、さっぱりとお酢の利いたオードブル、今日のポタージュスープ、ちぬ鯛と小さいじゃがいもイタリア風塩焼き、鱧鍋&うどん、氷スイカと、夏のお料理を楽しみました。




7/26「紘美の宴コンサート」第2回レポート - 2020.07.27 Mon

スタッフの松田です。
7月26日(日)14時〜うたまくら茶論において、歌枕直美プロデュース「紘美の宴コンサート」第2回を開催しました。「紘美の宴コンサート」は、22年前〜音楽で綴る万葉集「みやびうた」を制作発表し、その後、万葉集を根幹に古事記日本書紀の曲を、そして和歌劇、音絵巻などを通して、多くの和歌や詩の曲を制作し、日本の歴史文化、日本人の心を歌枕直美の“やまとうた”の世界として築いてきました。その歌枕直美オリジナル楽曲「記紀・万葉やまとうた」を愛して下さる皆様に歌っていただくコンサートで、昨年の10月に続き、第2回目の開催となりました。また「紘美」の名前の由来は、歌枕直友の会の会員様で、やまとうたを歌い広めてくださっている伊藤紘一郎さんの『紘』と歌枕直美主宰の『美』を組み合わせたコンサート名です。

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さて、昨年の第1回目は、令和にちなみ「記紀・万葉やまとうた」より万葉集巻1〜20全ての巻から和歌を抜粋して綴るコンサートでしたが、今回は、万葉集古事記日本書紀懐風藻など、和歌から漢詩までのプログラムで、歌枕自身がご出演の方々をお一人お一人ご紹介しての進行で、笑い有り涙有り。歌枕直美のやまとうたを歌う会会長の竜門陽子さんをはじめとする有志の皆様がご出演くださり、皆様思い思いのメッセージを語り、歌って下さいました。それぞれの演奏はとても個性的で、自分の人生を重ね合わせるような歌で感動いっぱいのコンサートとなりました。

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コンサート後は、梅と宴で乾杯をし「宴」のスタート。歌枕のお手製ディナーを美味しくいただきながら、コンサートの余韻を楽しみました。

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「うたまくら30周年にむけて」vol.12〜歌枕プロデュース 西川医院オリジナル「月の舟」CD〜 - 2020.07.20 Mon

スタッフの松田です。
歌枕の大切なCD「月の舟」が出来るきかっかけとその後のご縁について、ご紹介いたします。
1997年3月初版盤「音楽で綴る万葉集〜みやびうた」CDをリリースし、大型CDショップに並らび、リスニングにも入れていただく事ができました。その中の大阪日本橋にあるショップで、「みやびうた」CDを、大阪にある産婦人科西川医院西川正博院長が見つけ、ご試聴くださり、ピン!と感じてくださった。そして、CDの中から『天の鶴群』(遣唐使の母が我が子を思う歌)を、毎日、病院の消灯時間に流してくださっていたそうです。その時は、私たちはまだ病院で流れている事をしりませんでした。

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西川医院 オリジナルCD「月の舟」)*詳細は、うたまくらHP・ショップにて


それから数年後、赤ちゃんが生まれてはじめて聴く音楽(CD)を、作ってくださいとのご依頼をいただきました。西川医院では、赤ちゃんが生まれてすぐにお母様とのスキンシップ・カンガルーケアーの時間を過ごされており、その時に流す1時間の音楽をとのことで、西川先生と歌枕が相談しながら制作し、『月の舟』CDが誕生しました。

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(2011年6月26日「命の誕生コンサート」)


そして、西川先生プロデュースの「命の誕生コンサート」にも参加させていただきました。「命の誕生コンサート」は、西川院長自らプロデュース、台本を手がけられ、命の尊さ、人間の愛情を、音楽、映像、詩、手遊びなどで、構成されていました。愛いっぱいの人に勇気と元気を与えるコンサートで、大阪人の西川先生ならではの、愛と感動の中にも、笑いがちゃんと盛り込まれていいました。出演者は、西川医院のスタッフの皆様、そして西川医院にご縁のある皆様で、歌枕は、「月の舟」に挿入されている「萌え出づる春」「子をおもう歌」「天の鶴群」を歌わせていただきました。

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(2017年6月16日「うたまくら25周年記念歌枕直美コンサート」 於:大阪倶楽部)


その後も、西川先生はじめ、西川医院の皆様が、歌枕のコンサートにお越し下さり、縁を深めています。



「うたまくら30周年にむけて」vol.11〜人生の師匠との出会い - 2020.07.13 Mon

スタッフの松田です。
前回ご紹介をした歌枕直美友の会(元:歌枕直美の活動を応援する会)の上島名誉会長が、いろんな所で様々な方々に歌枕の「万葉コンサート」「歴史的建築でのコンサート」、また歌枕の歴史文化に対する考えなどのお話を広めてくださり、それがつながっていき近畿各地に残る庄屋屋敷や酒蔵においてコンサートを実現して行く事ができました。日本間や、蔵、土間など、日本建築の空間を活かしたコンサートとなり、大変好評をいただきました。

その中の一つ、大阪交野にある「大門酒造」さんでのコンサートの時に、特別講演をされていた伝承料理研究家の奥村彪生先生との出会いがあり、歌枕の万葉の歌にとても感動してくださいました。それ以来、奥村先生はご自身の講演会の最後に、歌枕の万葉歌を歌って下さるなど歌い広めてくださり、歌枕のことを「万葉歌の師匠」と呼んでくださっています。歌枕自身も奥村先生の料理のみならず、考え方、生き方に大変共感しており、経験に基づくたくさんのお話をお伺いし学ばせていただいているといつも話しています。


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(2010年 奈良・登大路ホテル 史の会)

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(2011年 奈良・薬師寺 木魂忌)


出会いから約20年、奥村先生の講演会、歌枕の万葉コンサートなど、さまざまな場面で特別版「紫の恋」として奥村先生扮する大海人皇子と歌枕の額田王の相聞歌をご披露しています。

また、歌枕直美の友の会情報誌「うたまくら草子」対談にも、2002年の白黒版の時から、節目節目にご登場くださっています。いろいろな活動の場面で、人生の師匠と呼べる方との貴重な出会いがあり、その時期時期でお聞かせいただくお話やお言葉が今の歌枕を支えとなり、そして今なお継続しています。

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「うたまくら草子」〜歌枕の心から語りたい〜 伝承料理研究家の奥村彪生先生との対談  
第15号(2002年)第42号(2009年)第62号(2015年)
第68号(2018年)第69号(2018年)第70号(2019年)
*各号をクリックしていただくと、うたまくらHPより対談記事をお読みいただけます。*





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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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