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8月29日 第4回「紘美の宴コンサート」レポート - 2021.08.30 Mon

スタッフの松田です。
8月29日うたまくら茶論にて第4回「紘美の宴コンサート」開催しました。「紘美の宴コンサート」は、昨年8月30日に天に召された歌枕直美友の会の会員であり、最後までやまとうたを愛し歌い続けてくださった伊藤紘一郎さんの「紘」と歌枕直美の「美」をとって名付けられ、歌枕の進行のもと、歌枕のオリジナル楽曲「記紀・万葉やまとうた」を愛して下さる皆様方に歌っていただくコンサートです。

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また前回の第3回では、歌枕が、歌枕直美友の会・歌枕直美のやまとうたを歌う会の会長を務めてくださっている竜門陽子さんは創作力をお持ちではと、短編小説を書かれてみてはいかがですか?と、お話したことにより、初作品「途る-みちる」を発表され作家デビュー、新しい才能を発揮されました。

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そして、今回のオープニングは、その竜門陽子さんの第二作目短編小説「ケンサク」を、金尾信子さんの朗読からスタートしました。現代は手の中のスマホケンサクで全ての情報が手に入る世の中ですが、小さな草木を愛でる心は、千年以上まえから同じで、受け継がれる命は生物も植物も同じ、それぞれが生き、天寿を全うすることに意味があると、植物たちの会話で本質を伝えるお話でした。歌枕は、その中の一節「顔をあげて明日をみつめていれば、それが人間だと思います。」という言葉に感動しました。と、話しておりました。


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その後、10代〜80代の世代を越えた女性陣の皆様が、伊藤さんを偲びながら、それぞれの解説とともに、自分自身の“やまとうたの世界”を演奏・表現してくださり、それぞれの年代での輝きがあり心で響き合う時間となりました。歌枕の“やまとうた”を通し人が出会い、年齢や仕事、立場など関係なく、歌枕のもと語り合い共感し合える「紘美の宴」は、貴重な時間だと毎回思います。



3月20日「紘美の宴コンサート」レポート - 2021.03.22 Mon

3月20日うたまくら茶論にて「紘美の宴コンサート」開催しました。「紘美の宴コンサート」は、歌枕のオリジナル楽曲「記紀・万葉やまとうた」を愛して下さる皆様方に歌っていただくコンサートです。2019年10月に第1回目を、2020年7月に2回目、そして今回3回目となりました。

「紘美の宴コンサート」は、歌枕直美友の会の会員であり、歌枕直美音楽教室の生徒様でいてくださった伊藤紘一郎さんの「紘」と私の直美の「美」をとって名付けられました。伊藤さんは、やまとうたを、74歳から歌い続けてくださっており、一昨年80歳を迎えられた時に「八十路の青春 80歳記念リサイタル」を開催されました。このリサイタルを、歌枕と共に2年かけて準備されてこられ、1ヶ月後に本番という時期に、食道癌がみつかり声帯も併せてとる手術をしないといけないのではないかと、衝撃的なことがおこりました。その後、「死」という問題に直面され、また生き甲斐である歌うことができなくなるということなど、様々な思いめぐらされ、「闘病生活でではなく、残された人生・時間をどう生きるのか」を選択され、治療をせずに運命に任せ、残された時間に感謝して毎日を大切に生きるという考えに切り替えられ、最後まで、やまとうたを愛し歌い続けてくださいました。


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(2019年10月27日第1回「紘美の宴コンサート」より)



今回は、20代〜80代までの10名の方がご出演くださり、歌枕の進行のもと、昨年8月お亡くなりになられた伊藤さんを偲びながら、万葉集から催馬楽までのやまとうたを、それぞれの思いをのせて歌い上げてくださいました。また歌枕が、歌枕直美友の会・歌枕直美のやまとうたを歌う会の会長を務めてくださっている竜門陽子さんは創作力をお持ちではと、短編小説を書かれてみてはいかがですか?と、かねてよりお話しておりました。竜門さんは、伊藤さんの生き方やその思いを引き継ぎ、大津皇子が眠る二上山を舞台に生き死の意味をみつめた作品「途る-みちる」を、金尾さんの朗読にてご披露し、作家デビューとなりました。

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歌枕の“やまとうた”を通し人が出会い、年齢や仕事、立場など関係なく、歌枕のもと語り合い共感し合える「紘美の宴」は、貴重な時間だと思いました。

次回、「紘美の宴」は、8月29日(日)の予定です。



7/26「紘美の宴コンサート」第2回レポート - 2020.07.27 Mon

スタッフの松田です。
7月26日(日)14時〜うたまくら茶論において、歌枕直美プロデュース「紘美の宴コンサート」第2回を開催しました。「紘美の宴コンサート」は、22年前〜音楽で綴る万葉集「みやびうた」を制作発表し、その後、万葉集を根幹に古事記日本書紀の曲を、そして和歌劇、音絵巻などを通して、多くの和歌や詩の曲を制作し、日本の歴史文化、日本人の心を歌枕直美の“やまとうた”の世界として築いてきました。その歌枕直美オリジナル楽曲「記紀・万葉やまとうた」を愛して下さる皆様に歌っていただくコンサートで、昨年の10月に続き、第2回目の開催となりました。また「紘美」の名前の由来は、歌枕直友の会の会員様で、やまとうたを歌い広めてくださっている伊藤紘一郎さんの『紘』と歌枕直美主宰の『美』を組み合わせたコンサート名です。

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さて、昨年の第1回目は、令和にちなみ「記紀・万葉やまとうた」より万葉集巻1〜20全ての巻から和歌を抜粋して綴るコンサートでしたが、今回は、万葉集古事記日本書紀懐風藻など、和歌から漢詩までのプログラムで、歌枕自身がご出演の方々をお一人お一人ご紹介しての進行で、笑い有り涙有り。歌枕直美のやまとうたを歌う会会長の竜門陽子さんをはじめとする有志の皆様がご出演くださり、皆様思い思いのメッセージを語り、歌って下さいました。それぞれの演奏はとても個性的で、自分の人生を重ね合わせるような歌で感動いっぱいのコンサートとなりました。

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コンサート後は、梅と宴で乾杯をし「宴」のスタート。歌枕のお手製ディナーを美味しくいただきながら、コンサートの余韻を楽しみました。

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竜門陽子コラム 万葉集 英語に訳して親しもう『みやびうた〜彩る言ノ葉』 - 2020.04.06 Mon

スタッフの松田です。
歌枕直美友の会会員であり、歌枕直美のやまとうたを歌う会の会長である歯科医師の竜門陽子さんが、一般社団法人大阪府学校歯医会広報誌「府学歯報」(年2回発行)にて万葉集 英語に訳して親しもう『みやびうた〜彩る言ノ葉』と題して連載を担当され、歌枕直美 オリジナル記紀・万葉集「やまとうた」の曲をご紹介下さっています。

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竜門さんは、歌枕が初版版「みやびうた」「明日香風」CDを発売した頃、大阪のCDショップで見つけて購入して下さっており、10数年とても好きな音楽と温めてくださっておりました。5年前、この「府学歯報」でのコラムを担当されることになられた時、万葉集 英語に訳して親しもう『みやびうた〜彩る言ノ葉』をテーマにしようと考えてくださり、ご連絡をくださいました。

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その後、竜門さんご自身も「やまとうた」を歌いはじめてくださり、毎月の「やまとうた特別セミナー」にもご参加くださり、レパートリーを増やし続けてくださっています。また、歯科医師会の行事などの機会では、「梅と宴」などの万葉歌をご披露くださり、「府学歯報」でのコラムとともに、歌枕記紀・万葉やまとうた」の世界を広めてくださっています。

3月30日発行の「府学歯報」では、『み吉野の恋』をテーマに、天智天皇・天武天皇の関係や後継者争い“壬申の乱”について竜門さんの視点で語られ、また竜門さんのルーツにまつわるお話まで登場しています。ぜひご拝読ください。



一般社団法人大阪府学校歯医会広報誌「府学歯報」vol.66

竜門陽子コラム 万葉集 英語に訳して親しもう
『みやびうた〜彩る言ノ葉』


府学歯報661  府学歯報662

(記事画像をクリックしていただくと拡大表示されます。)




10月27日「紘美の宴コンサート」レポート - 2019.10.28 Mon

スタッフの松田です。
10月27日(日)14時〜うたまくら茶論において、歌枕の新企画「紘美の宴コンサート」を開催しました。
「紘美の宴コンサート」は、22年前〜音楽で綴る万葉集「みやびうた」を制作発表し、その後、万葉集を根幹に古事記、日本書紀の曲を、そして和歌劇、音絵巻などを通して、多くの和歌や詩の曲を制作し、日本の歴史文化、日本人の心を歌枕直美の“やまとうた”の世界として築いてきました。その歌枕直美オリジナル楽曲「記紀・万葉やまとうた」を愛して下さる皆様に歌っていただくコンサートで、その第一回目となりました昨日は、“令和”にちなみ、万葉集1〜20より、歌枕が抜粋、構成、司会進行し、36首の和歌27曲を3時間にわたり皆様に個性豊かに歌ってくださいました。

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歌枕がこの「紘美の宴コンサート」の開催に至ったのはは、2つのできごとがきっかけになったとのことでした。
その一つは、一昨年のNHKの取材の中で、アナウンサーの方より、「今までで何曲を作曲されましたか?」という質問を受け、「CDに収録している曲はほんの一部で、公演作品を通して今まで何百曲作って歌っているけれど、数を数えてことがないです。」と応えると、「これからは、整理をして後世に残していかないといけないですね。」とのお言葉をいただいたことで、「本当にそう。今までは新しい作品を生み続けることで精一杯だったけれど、きちんと楽譜化し皆様にうたっていただけるように、残していけるようにしなければ。」と一念発起したことだそうです。

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もう一つのできごとは、歌枕直美友の会の会員であり、歌枕直美音楽教室の生徒様である伊藤紘一郎さんです。伊藤さんは、歌枕のやまとうたを、74歳から歌い続けてくださっており、昨年80歳を迎えられ、歌枕がプロデュースさせていただき10月27日「八十路の青春 80歳記念リサイタル」を開催されました。このリサイタルを、歌枕と共に2年かけて準備されてこられ、一ヶ月後に本番という時期に、食道癌がみつかり声帯も併せてとる手術をしないといけないのではないかと、衝撃的なことがおこりました。その後、「死」という問題に直面され、また生き甲斐である歌うことができなくなるということなど、様々な思いめぐらされ、歌枕も共にショックを受けていました。「闘病生活でではなく、残された人生・時間をどう生きるのか」を選択され、治療をせずに運命に任せ、残された時間に感謝して毎日を大切に生きるという考えに切り替えられました。そしてリサイタルでは伊藤さんの人生を感じるコンサートとして歌い上げられ、それからちょうど1年、歌声にますます磨きをかけられ“やまとうた”を広めようと歌い続けてくださっています。

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そのような事から、歌枕が今なすべきことと、今までの作品の数々をまとめ、日本の歌“やまとうた”を歌い継いでもられるようにと「紘美の宴コンサート」を企画しました。このコンサートの名称にもなっています。紘美は、伊藤紘一郎さんの「紘」と歌枕直美の「美」をからとったものです。

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その第一回目のコンサートは、歌枕の考え・音楽に共感して下さりご出演くださったの皆様の歌のリレーにより、“感じる万葉集”“言霊を感じるコンサート”となりました。

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またコンサート後は、皆様で祝杯をあげ「宴」のはじまり。この日の歌枕オリジナル秋のメニューには、伊藤農園の元気な野菜たちも登場し、コンサートの余韻とともに美味しくいただきました。
心豊かな芸術の秋の一日となりました。


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歌枕直美コンサート情報 浜松公演

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歌枕直美「万葉コンサート」〜梅の花に寄せて〜
令和の元となった万葉集・歴史的建築でのコンサート

▶日時:2019年11月30日(土)14:00開演(13:30開場)
▶日時:松源山 実相寺 (浜松市北区引佐町金指1371)
詳細は...うたまくらHP
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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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