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5月29日(土)、30日(日)浜松・初山 宝林寺於 音絵巻「うつそみの人―細川ガラシャ-」公演レポート - 2021.05.31 Mon

スタッフの松田です。
5月29日(土)、30日(日)浜松・初山 宝林寺 方丈(国指定重要文化財)於いて、音絵巻「うつそみの人―細川ガラシャ-」公演を開催。両日共、満席のお客様にご来聴いただき、宝林寺ならではの風、日の移ろい、鳥の鳴き声と、自然との競演も見事で、ここでしか味わえない公演となりました。

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初山 宝林寺は、黄檗宗のお寺で、15年前より、音の響きが素晴らしい仏殿での和歌劇や日本建築の方丈でのやまとうたコンサートを行ってきました。どちらも歌枕の音楽世界にぴったりで、歌枕の第2の拠点でもある縁の深い場所です。

今回の会場とさせていただいた方丈(国指定重要文化財)は、1716年に歴代住職の起居堂として建てらたもので、現在では中央仏間に宝林寺を開創された独湛禅師の等身大の木像が祀られています。建物は、藁葺き屋根の趣のある建築で、玄関脇の箱庭には、水琴窟があり美しい澄んだ音色を響かせています。2日間ともお天気にも恵まれ、皆様少し早めにおこしになられ、拝観やお庭の散策もお楽しみいただけたようです。

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この宝林寺のある細江は万葉集に詠まれており、その和歌に歌枕が音楽をつけて「みをつくし」が誕生し、宝林寺でのコンサートではかならず最後に歌っていました。そして、宝林寺の案内所でも毎日流してくださっており、また昨年末に、宝林寺紹介動画の背景音楽に使用してくださるなど、歌枕の「みおつくし」を大切にしてくださり、「みおつくし」を歌っておられる歌枕さんの演奏を生で聴きたいと、今回、宝林寺関係者の方々をはじめとする地元の方々もたくさんお越し下さり、「素晴らしかったです。はじめて生で聴かせていただき、身体が震えました。」などのお声をいただきました。

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昨日の公演を持ちまして、5月16日京都・無名舎よりはじまった歌枕直美 春の音絵巻「うつそみの人—細川ガラシャ」6公演、すべてを無事に終了する事ができました。まだまだ世の中がコロナ渦で大変な状況の中、各会場にご来聴くださいました皆様、支えてくださった友の会ボランティアスタッフの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。


★宝林寺の魅力は、下記のYouTube動画でご覧頂けます。また、この動画の音楽は、歌枕が歌うオリジナル曲「みおつくし」(万葉集 巻14―3429 よみ人知らず 作曲:歌枕 直美)が流れています。






京都・無名舎於 音絵巻「うつそみの人ー細川ガラシャ」 公演レポート - 2021.05.24 Mon

スタッフの松田です。
昨日、初夏の様な日差しにお庭の緑が美しく映えた京都無名舎にて、歌枕直美 音絵巻「うつそみの人ー細川ガラシャ」4日目最終公演を迎え、4日間に亘る京都無名舎於 音絵巻「うつそみの人- 細川ガラシャ- 」公演を、無事に終えることができました。

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4日間を通して、お越し下さった皆様に、京町屋の佇まいの中、歌枕の歌と語りで別世界に誘われ、ガラシャの物語に浸っていただけたと思います。
お客様より、「とても貴重な良い時間を過ごさせていただきました。ガラシャの歌が心に響き、しっかりと生きないといけないと思いました。元気をいただきました。」「熱いものが胸に込み上げ、言葉では表現できないくらいの気持ちになりました。」「素晴らしかったです。最後のシーンで、歌枕さんが観音様のようでした。」などのお声をいただきました。ご来聴くださいました皆様、ありがとうございました。

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また最終日は、無名舎のご当主 吉田孝次郎先生がご参加くださり、上演後に歌枕が吉田先生を皆様にご紹介させていただきました。
吉田先生より、「今日のお話に出てきたとおり、この辺りは、ガラシャの時代、南蛮文化が栄えたところで、無名舎から50mくらいのところにガラシャの一周忌法要が行われた南蛮寺があり、80mくらいのところに信長が焼き討ちにあった本能寺があります。また茶人 廣野了頓邸も近くにあり信長や秀吉、家康が茶会に訪れており、この辺りを行き交っていたと思いますね。」と、お話をしてくださいました。そして「無名舎がある新町通りは、もともと“町通”と呼ばれていましたが、豊臣秀吉が “日々新たなる町” という意味を込めて新町通りと名付けられました。今日、歌枕さんはこの場所で新たなる場面を演じられた。おめでとうございます。」とのメッセージをいただきました。ありがとうございました。

いよいよ今週末5月29日・30日は浜松・初山 宝林寺での公演です。



=公演情報=

音絵巻「うつそみの人—細川ガラシャ—」〜魂の故郷を求めて〜

5月公演チラシ表画像 5月公演チラシ裏画像
*チラシ画像をクリックすると拡大されます。

■浜松・宝林寺公演
 5/29日(土)=満席=、30日(日)=満席= 開演16時(開場15時半)

▶入場料:歌枕直美友の会会員3,000円
一般3,800円(前売3,500円)学生2,800円(2,500円)
▶お申し込み・お問い合わせは…うたまくら06-6317-3873 
*コロナ感染予防対策のため、少人数制での公演となります。お早い目のお申し込みをお願い致します。
 会場では、「検温」「手指アルコール消毒」「マスク着用」などのご協力をお願い致します。




京都・無名舎於 歌枕直美 音絵巻「うつそみの人- 細川ガラシャ- 」公演 中間レポート - 2021.05.17 Mon

スタッフの松田です。

昨日より、京都無名舎歌枕直美 音絵巻「うつそみの人- 細川ガラシャ- 」公演がスタート。16日(日)初日、17日(月)の2回公演が無事に終了しました。初日は、友の会の重鎮の方々が中心で初日にふさわしい熱気と集中した雰囲気でエールを送ってくださり、2日目は、半数が男性の方々、そして京都新聞を見てお申し込みくださったはじめの方もお越し下さり、少し緊張した雰囲気の中はじまりましたが、音楽がはじまり歌枕が登場すると皆様、歌枕の語り歌うガラシャの世界に浸ってくださっていました。両日共、しっとり雨の涼やかな京町屋での公演で、音楽と雨音の競演も風流な感じがしました。

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上演後、歌枕無名舎界隈について、「信長が暗殺された本能寺も、ガラシャの1周忌が行われたイエズス会の教会である南蛮寺も、ここから歩いて5分くらいで、きっと信長らがこの辺りを歩いていました。」とお話しし、皆さまにより歴史が近い物と感じていただけたのではないかと思います。また「ガラシャの歌と最後の万葉集の歌“うつせみ世人”は、まさに私の心情で、この曲をこれからCDと楽譜に制作し発売しますので、ぜひご予約を。」との発表もありました。胸に染み入る曲でとても楽しみです。
お客様よりお帰り際に、「熱いものが胸に込み上げ、言葉では表現できないくらいの気持ちになりました。」「素晴らしかったです。最後のシーンで、歌枕さんが観音様のようでした。」と、お声をいただきました。


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京都新聞5月12日朝刊)
*記事をクリックすると拡大されます。


京都無名舎での公演はあと5/22(土)・23(日)の2回となりましたが、京都新聞5月12日朝刊に公演紹介記事が掲載された影響もあり、おかげさまで2日間共も満席となっております。



=公演情報=

音絵巻「うつそみの人—細川ガラシャ—」〜魂の故郷を求めて〜

5月公演チラシ表画像 5月公演チラシ裏画像
*チラシ画像をクリックすると拡大されます。

京都無名舎公演
 5/22日(土)=満席=、23日(日)=満席= 開演14時(開場13時半)
■浜松・宝林寺公演
 5/29日(土)=満席=、30日(日)=満席= 開演16時(開場15時半)

=2公演共通=
▶入場料:歌枕直美友の会会員3,000円
一般3,800円(前売3,500円)学生2,800円(2,500円)
▶お申し込み・お問い合わせは…うたまくら06-6317-3873 
*コロナ感染予防対策のため、少人数制での公演となります。お早い目のお申し込みをお願い致します。
 会場では、「検温」「手指アルコール消毒」「マスク着用」などのご協力をお願い致します。




12/22 奈良県トヨタ会総会「やまとうたコンサート」レポート - 2020.12.28 Mon

スタッフの松田です。
クリスマスも終わり、2020年もあと数日となってまいりました。
皆さま、年末のご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。今日は、先週12月22日(火)に開催されました 奈良トヨタ会総会「やまとうたコンサート」の様子をご報告致します。

奈良県のトヨタ系ディーラーなどのトップの方々で組織される奈良トヨタ会(菊池攻会長)の総会が奈良の老舗 菊水楼にて開催され、歌枕直美が講師として招かれました。

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会場となった菊水楼は、興福寺興善院跡に創られた建物で120年受け継がれていきています。また、寺院から譲り受けた豪華な部材や、折上格天井など、今では再現が難しい建築技術が使われ、国の登録有形文化財に指定されています。奈良の迎賓館と呼ばれている場所で、以前にも菊水楼主催の観月祭の折りに歌枕のコンサートをさせていただいたことがあります。

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講演会では、音楽で綴る万葉集やまとうたコンサート」と題し、自身の生い立ちや経験、その土地にまつわるお話を交えながら、奈良に関わる万葉集の歌を演奏しました。錚々たる皆様より、「勇気をづけられました。」など、お声掛けをいただきました。また、会長である奈良トヨタ自動車株式会社の菊池社長より、「こういう時期で迷いましたが開催して本当に良かったです。ご参加の皆さんがご挨拶に来て下さり、歌枕さんのお話と演奏が大変好評でした。ありがとうございました。」とのお言葉を頂戴しました。
菊池社長と歌枕のご縁も20年にわたり、歴史に残る2020年の締めくくりに貴重な機会を頂戴し感謝いたしております。

  うたまくら草子対談75号 菊池攻氏

2020年は、世界中でコロナウィルス感染症が猛威を震い、公演が延期になるなど大変な年となりましが、この状況でのコンサートあり方を見いだし活動を再開することができました。皆様に応援頂きましてありがとうございました。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。



京都・無名舎於 歌枕直美 新作音絵巻「うつそみの人 細川ガラシャ」公演レポート - 2020.10.26 Mon

スタッフの松田です。
10月17日,18日,19日,23日,24日,25日と、6日間に亘る京都無名舎於 歌枕直美 新作音絵巻「うつそみの人 細川ガラシャ」~魂の故郷を求めて~公演が無事に終了いたしました。今回は、コロナの影響で、春から延期となった公演でしたが、春のチケットを払い戻しでなく“秋に参加します。”と、開催を待って下さったお客様の深い想いを頂戴し、少人数制で6回にわけた形で無事に開催することができ幸いでした。

音絵巻公演は、4年前より無名舎において、京町屋の佇まいを生かし組み込まれたハイビジョンに映像をまるで襖絵の様に映し出され、その前で歌枕の語り歌う歴史物語の作品「アメワカミコ」「平家物語~敦盛・熊野~」「源氏物語~六条わたり~」と上演し、毎回 皆様より「幽玄の世界に引き込まれました。」「ここで聴く平家物語は格別でした。」などと、無名舎で開催の音絵巻公演にご好評をいただいてきました。毎回、この場所にぴったりな作品と感じましたが、今回はガラシャの生きた時代のこの界隈では、南蛮文化が栄え、ガラシャの1周忌のミサが行われたという南蛮寺(イエズス会協会)跡がすぐ側にあり、またガラシャの父である明智光秀に織田信長が襲撃され非業の最後を遂げた場所「本能寺」も近くにあり、本当にご当地での公演となりました。


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お客様より「今日来る事ができて本当に良かったです。歌枕さんより、パワーをたくさんいただきました。」「物語がわかりやすく、別世界に引き込まれました。」など、お声をいただきました。きっと歌枕にガラシャの姿を重ね、ガラシャに想いを馳せていただけたのではないかと思います。また、最終日には、大阪ガス名誉顧問の野村ご夫妻もお越しくださり「素晴らしい公演でした。」と、堺公演の会場の予定だったさかい利晶の杜のご担当の方も応援に来てくださり「聴かせて頂けて本当に良かったです。堺で公演できなかったのが残念でした。」とお声がけいただきました。

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無名舎ご当主 吉田孝次郎先生のお話によると、この無名舎の前の道は、1590年豊臣秀吉が区画整理をした時に、それまで「町通り」と呼ばれていた道を、日々新たなる・生き生きとしている・晴れがましい道という意味をこめて、秀吉により新がつけられ「新町通り」となったそうです。歌枕は20代の頃に吉田先生と出会い、生活工芸のありかたに影響を受け自分自身の原点がここ無名舎にあると、数十年経ってもう一度無名舎でとの思いで「音絵巻」公演が生まれ、日々新たなる思いで芸術活動を続けています。

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ご来聴くださいました皆様、ありがとうございました。また、無名舎 吉田先生、NPO法人 うつくしい京都の相澤さん、大変お世話になりましてありがとうございました。また来年、無名舎での公演開催を願っています。どうぞ宜しくお願い致します。




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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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