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8/2歌枕直美友の会会員制「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.08.03 Mon

スタッフの松田です。
8月2日「茶論やまとうたコンサート」を開催、猛暑の中、友の会重鎮の皆様がご参加くださいました。
今年は、万葉集の編纂を紐解くをテーマに新作を上演しています。8月の新作は「葛城の皇子(橘諸兄)」で、東大寺のお水取りの由来や、奈良の大仏を建立された聖武天皇が開かれた久邇の都の物語でした。

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歌枕より、今年3月「茶論やまとうたコンサート」には、お水取りの行事が行われる中、東大寺長老の北河原公敬さんがご参加くださり、まだ半年もたっていません。今日は、そのお水取りのはじまりについて物語の中に出て来て、いろんな点が線につながって行くのを感じます。」と、お話しいたしました。ご参加の皆様からは、「今日のお話の中で、人との出会いの重要さを感じました。」などのご感想をいただきました。

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そして今月のやまとうたは、夏らしく涼やかに、東歌より「さらさらに」。また今日から新しいスタッフが加わり、歌枕と共に「梅と宴」を歌って乾杯!ゆったりと充実した時間となりました。

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コンサート後の歌枕お手製のお食事会では、さっぱりとお酢の利いたオードブル、今日のポタージュスープ、ちぬ鯛と小さいじゃがいもイタリア風塩焼き、鱧鍋&うどん、氷スイカと、夏のお料理を楽しみました。




7月5日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.07.06 Mon

スタッフの松田です。
7月5日歌枕直美「茶論やまとうたコンサート」(友の会会員制)を開催。友の会の重鎮の皆様、そして今年ご入会くださった方がご参加くださいました。
歌枕は、この季節にふさわしい爽やかなブルーの衣装で登場し、七夕によせて万葉集にのこる織姫と彦星の歌“天の川の恋”の演奏からスタート。茶論の中に宇宙が広がり、壮大な雰囲気になりました。友の会名誉会長の上島さんより、「“天の川の恋”は、24年前、歌枕さんのはじめてのコンサートで聴いた曲で、今日聴かせていただいて本当に感激です。」とのお声をいただきました。

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そして7月の新作は、七夕にちなんだお話「相撲司・熊凝の歌」。脚本の菅沼先生より、「今の星まつりの七夕行事は、貴族の中で行われたようです。旧暦の7月7日は今のお盆の頃で、田んぼの農作物につく害虫を防ぐための無仕送りという行事を行っていました。また、平安時代の歴史書には、7月7日七夕の日に、諸国から力士がやってきて天皇の前で相撲を行う儀式のような行事があったことが記されています。そして勝者は領地を授かり、敗者は田んぼを守る神になったというお話が残っています。」とのお話をお伺いしました。上演後、お客様より「七夕の行事に相撲とは、まったく知りませんでした。やまとうたコンサートに参加するごとにいろいろな歴史を知る事ができて楽しいです。」「私の田舎では、虫送りの行事が子供の時にありました。平安から続く行事だったのですね。」などのお声をいただきました。そして、若の浦にまつわるやまとうた「鶴鳴き渡る」を演奏。コンサートの締めくくりは、こうして集い共に時間を過ごせることに感謝し、皆様とご一緒に「萌え出づる春」を歌いました。

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コンサート後は、「梅と宴」で皆様と乾杯し食事会が開宴。今日の歌枕お手製料理“夏メニュー”は、カナッペ2種(トマトのバジルソース和え・オイルサーデン)、とうもろこしの冷製スープ〜豆腐とともに〜、マッシュルームのフライと数種のピクルス、鱧そうめん、お吸い物、そしてデザートのスイートポテトまで、彩り美しく美味しいお料理を堪能しました。

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◆次回「茶論やまとうたコンサート」は、8月2日(日)11時〜14時半 うたまくら茶論にて開催。
詳細は、うたまくらHPをご参照ください。




6月7日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.06.08 Mon

スタッフの松田です。
長かった自粛期間を越え、うたまくら茶論コンサートが本日より再スタートとしました。歌枕直美友の会の皆様を中心にご参加くださり、久し振りの再会を喜びあいました。

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今月の新作は「伊予の誘庭」。万葉の時代、それより100年前に上宮法王が天の恵み、地の恵みは何人にも区別なくもたらす...と書かれた碑文が伊予の湯岡にあり、そこを山部赤人が訪れて歌をテーマにした作品でした。脚本の菅沼先生より、「1400年前に上宮法王が書かれた直筆の本が今も残されています。法隆寺が管理していて、今は皇室にあります。1300年前には、その法王の詩を碑文にしていて、それが人気があり当時たくさんの人が訪れていたので、“誘庭”と呼ばれていたということが、風土記に残っています。」歌枕より、「この1400年前に詠まれた上宮法王の言葉一つ一つが、心に沁みわたり感動しています。」と、お話し上演いたしました。

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お客様より、「1400年前から、天地の恵みは誰にも平等と歌われ、また鳥の声を感じられていたことがすばらしいと思いました。現代では、カエルの声や蝉の声がうるさいなど、自然に対しての苦情まである世の中になってきていて大変な事だと思います。」「歌枕さんの朗読と歌を聴かせていただいて、自然の景色が見えてきました。」などのご感想をいただきました。

そして、6月の歌枕が選ぶ1曲は「大和三山」。香具山、畝傍、耳成の3つの山を男女の三角関係に例えた歌とも言われています。3という数字は不安定さを表していて、生きて行く中では中間サイドのことがたくさんあります。壮大な世界観の中にも、その不安定さを感じていただければと思いますと、しっとりと、そして情熱的に歌い上げました。

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コンサート後は、皆で乾杯し、会員の伊藤さんの手作り野菜をふんだんに使わせていただいた歌枕のオリジナル料理、スイスチャードのオムレスや黒豆、ビーツの冷製スープ等、美味しくいただきました。また、「歌枕さんの音楽・やまとうたと出会い、その音楽を共感する仲間たちがここに集う、そういうつながりが、どんなに大切かというのを、今回強く感じました。」とお話いただき、楽しく濃厚な時間となりました。



3月1日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.03.02 Mon

スタッフの松田です。
春の訪れの風物詩でもある奈良東大寺ではお水取りがはじました。
歌枕念願がかない、昨年、友の会会報誌“うたまくら草子”対談に2度にわたりご登場いただきました東大寺 長老であられる北河原公敬師が「やまとうたコンサート」にご参加くださいました。歌枕直美友の会の上島名誉会長はじめ、重鎮の皆様も大変楽しみにお集まりくださいました。歌枕より、北河原師にご質問をさせていただき、東大寺220代の別当をお務めになられたことや、今年1269回目となる「お水取り(修二会)」についてなど、壮大な歴史のお話をお伺いしました。

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さて、今年は「万葉集の成り立ちを紐解く」をテーマに行っており、3月の新作は「天武天皇−壬申の乱と大伴氏−」で、激動の歴史である壬申の乱と万葉集を編纂をした大伴家持の大伴家の功績を歌枕が歌い語りました。はじめてのお客様より「歌枕さんの迫力ある演奏で、まるでその情景が映像が見えてくるようでした。」とご感想をいただきました。
また歌枕より「今日のテーマは『縁(えにし)』です。北河原さんとの出会いは、35年前にはじまり、またお集りくださっている皆様とも本当に縁を感じます。」とお話しし、「風月同天」を演奏。そしてコンサートの締めくくりは、赤人と共に「梅と宴」を演奏し乾杯!宴のスタートとなりました。

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3月の歌枕のオリジナル料理〜春メニューは、貝の器でおひな様をイメージするような“春のオードブル3種”“鯛サラダ”“ホタルイカと菜の花のパスタ”“グラーシュスープ”“歌枕スイートポテト”と旬の食材も使われたお料理が、春の彩りに美しく盛りつけられて登場。「どれも美味しく、器も彩りも素敵ですね。」と好評でした。

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北河原師よりも、「お送り頂くうたまくら草子などで、茶論でのコンサートについて拝見していましたが、実際にはどのような感じかわからなかったですが、今日参加させていただき、充実した時間で、また素晴らし皆様が歌枕さんを支援されており、本当に幸せなことだと思います。」と、お話しくださいました。
春のスタートに、ふさわしい貴重な時間となりました。皆様、ありがとうございました。
最後に、貴重な「縁(えにし)」に感謝し記念写真を撮らせていただきました。

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<春の新作公演>
歌枕直美 歌と語りの一人舞台
音絵巻「うつそみの人 — 細川ガラシャ - 」
      〜魂の故郷を求めて〜

2020春公演チラシ表画像 2020春公演チラシ画像
(画像をクリックすると拡大されます。)

◆京都公演…京都生活工芸館 無名舎
日時:4月18日(土)19日(日)20日(月)3日間共 開演14:00(開場13:30)
◆堺公演…さかい利晶の杜 2F講座室
日時:4月25日(土)開演15:00(開場14:30)、 26日(日)開演13:00(開場12:30)
*お申し込みは、うたまくら(06-6317-3873)まで




2月2日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.02.03 Mon

スタッフの松田です。
2月2日(日)歌枕直美友の会会員制 うたまくら茶論「やまとうたコンサート」を開催。

今年のテーマは“万葉集”。1年をかけて万葉集が作られた経緯とともに時代背景を紹介。先月は、その1回目として「和歌の歴史〜古今和歌集序文より〜」古今和歌集序文に綴られた和歌の出で立ちをご紹介しました。
そして今月2回目は「天智天皇」。歌枕より、「日本書紀ができて1300年、毎回、菅沼先生よりの脚本を頂き、自分自身の認識と違うことが出てきて戸惑います。」とお話し、上演の前に脚本の菅沼先生に今月の作品についてお話をお伺いいたしました。「日本書紀ができて1300年、日本書紀を読むと矛盾・不思議な点があります。例えば、天智天皇と天武天皇は兄弟と言われていますが、兄弟の娘を複数娶っていたり、平安時代の書物によると天武天皇の方が年上であったりと、日本書紀には、あえて何かを隠しているように思えて来る様な“謎”があります。また、中国で発見された墓誌や、朝鮮の本によると670年〜680年頃に “日本”という国ができたと記されており、まさにその時の天皇は天智天皇で、日本の国を決めた重要な時代となります。」

上演後、お客様より「天智天皇が改革をして1つの国にまとまりますが、壬申の乱が起こり後継者である大友皇子がやぶれ、天武天皇の時代となります。今日のお話の終曲『近江慕情』を聴くと、中間地点にたたされ大変だっただろう大友皇子の境遇を思われます。」など、深いご感想をいただきました。

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歌枕が選ぶ今月のやまとうたは、中大兄皇子(天智天皇)の「大和三山」。反歌に出てくる“印南国原”からお越しくださる会員の伊藤さんとともに、歌いました。

歌枕より、「歴史が書物の中にあるのでなく、上演して行くことで生きかえり、つながっていきます。来月3月は『天武天皇』、4月は天智天皇の息子『志貴皇子』と、どんどん万葉の時代背景に迫って行きます。」とのお話で締めくくり、恒例の『梅と宴』乾杯をし、宴のはじまりとなりました。

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今月の歌枕オリジナル料理は、“ふきのとう”“ちぢみほうれん草”“うすい豆”など、春のお野菜がたくさん使われた春メニューが登場。一品ごとに「素敵!」「美味しい!」とのお声が上がり、また「こうして季節を感じるお料理を、毎月いただけるのは本当に幸せ!」とのお声をいただきました。

また、4月京都と大阪・堺で開催する歌枕直美 音絵巻「うつそみの人〜細川ガラシャ」公演について、制作者である菅沼先生と歌枕より、その作品についてお話を伺い、会員制ならではの時間となりました。



■ 次回、うたまくら茶論「やまとうたコンサート」は、3月1日(日)11時〜14時半です。
詳細は、うたまくらHP うたまくら茶論より


<春の新作公演>
歌枕直美 歌と語りの一人舞台
音絵巻「うつそみの人 — 細川ガラシャ - 」
      〜魂の故郷を求めて〜

2020春公演チラシ表画像 2020春公演チラシ画像
(画像をクリックすると拡大されます。)

◆京都公演…京都生活工芸館 無名舎
日時:4月18日(土)19日(日)20日(月)3日間共 開演14:00(開場13:30)
◆堺公演…さかい利晶の杜 2F講座室
日時:4月25日(土)開演15:00(開場14:30)、 26日(日)開演13:00(開場12:30)
*お申し込みは、うたまくら(06-6317-3873)まで

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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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