FC2ブログ
topimage

2020年1月5日茶論「やまとうたコンサート」レポート - 2020.01.06 Mon

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


スタッフの松田です。
昨日、1月5日茶論「やまとうたコンサート」より、2020年の歌枕のコンサート活動がスタート。歌枕直美友の会の重鎮の皆様がお集まりくださる中、平安時代をイメージする衣装で鈴の音とともに歌枕が登場し、厳粛な雰囲気となりました。

昨年の「茶論やまとうたコンサート」では、日本の象徴である“富士”をテーマにしたお話を上演してきましたが、今年のテーマは“万葉集”。1年をかけて万葉集が世に出てくる経緯を紹介していきます。

その1回目は、「和歌の歴史〜古今和歌集序文より〜」
“やまとうた とは、人の心を種として、万の言の葉となったものです。”
との、歌枕の語りからお話がはじまり、古今和歌集序文に綴られた和歌の出で立ちをご紹介し、新年にふさわしいコンサートとなりました。

そして、今月の歌枕が選ぶやまとうた1曲は、大伴家持「いや重け吉事」
“新たしき 年のはじめの 初春の 今日ふる雪の いや重け吉事”
(新年に降り積もる雪の様に、良いことが重なります様に。)
歌枕は「この歌は、家持が世の中の人々の幸せを願う祈りの歌だと、私は思います。」とお話しし、演奏いたしました。

2IMG_0855.jpg


コンサート後、お集まりくださった皆様と新年の記念写真を撮影。

そして、乾杯をし、歌枕お手製メニューでの食事会のはじまり。歌枕流おせち料理をアレンジした“お正月オードブル”が大変好評で、女性陣からは、「この味付けはどうなされているの?」などの質問をいただいたり、「ここではいつも心豊かで、幸せな贅沢な時間をいただいています。」などのお声をいただきました。また、美味しいお料理を頂きながら、今年のコンサートについて、歴史についてと、話は尽きず盛り上がりました。

3IMG_0870.jpg 4IMG_0874.jpg 5IMG_0876.jpg


=本日のメニュー=
・ ブランデー風味の黒豆いただいておりました。
・ お正月オードブル
 (煮なます、ごまめのカナッペ、たたきごぼう、
 くわいのから揚げ、数の子のサワークリーム和え)
・ 名物人参葉の天ぷら
・ 正月ボルシチ
・ 和菓子と抹茶



■来月の「茶論やまとうたコンサート」は、2月2日(日)11時〜
2月新作のお話は「天智天皇」、そして歌枕が選ぶ2月の1曲はお楽しみに!

*お申し込みは、うたまくら(06-6317-3873)または、うたまくらHPより
http://www.utamakura.co.jp/artist/salon.html



12月8日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2019.12.09 Mon

スタッフの松田です。
今年最後の茶論やまとうたコンサートは、上島名誉会長をはじめとする友の会の皆様がお集まりくださりました。はじめに、歌枕よりこの一年間のお礼と、1月高台寺でのコンサートよりはじまった2019年を共に振り返り、11月の奈良・橿原神宮と浜松・実相寺での「万葉コンサート」でのご感想、また来年へむけてのお話など、充実した時間となりました。

1IMG_0005.jpg


さて、今年の茶論での新作は、日本の象徴である「富士山」をテーマに上演、古代から今に至るまでどの時代においても日本人の語り継いで行きたい山・日本人の心であったことを感じました。最終回12月の新作は『虫麻呂の詠んだ富士』〜万葉集に収められた高橋虫麻呂の富士山にまつわる歌をご紹介しました。ご参加の皆様より、“山部赤人の「富士」の歌が有名ですが、虫麻呂の富士の歌もすばらしくて感動しました。”などのお声をいただきました。また脚本の菅沼先生より、「“日の本の 大和の国の 鎮めともいます神かも”と虫麻呂の歌にあるように、富士山から向こうは別の国で、鎮めるという言葉が防衛する壁、砦ということを示していたと思います。」とのお話がありました。


そして、歌枕が選ぶ〜今月のやまとうた〜は、
先週の公演 浜松・実相寺のある奥浜名湖 引佐細江で詠まれた万葉集に残る和歌「みをつくし」を演奏。

みをつくしCD画像

遠江 引佐細江の みをつくし 吾を頼めて あさましものを


よみ人知らず(万葉集 巻14―3429) 作曲:歌枕 直美

しっとりと情感豊かな演奏に、男性・女性様々な思いを巡らせていらっしゃる様子でした。ご当地である実相寺での公演の際にはアンコールで演奏をし、コンサートの記念にと「みをつくし」シングルCDをお買い求めくださる方々も多くいらっしゃいました。歌枕作曲の名曲です!



2IMG_0093.jpg


コンサートの締めくくりは、今年・令和元年の定番曲「梅と宴」で乾杯!! 宴がはじまりました。
今日の歌枕お手製料理は、関西・東海のお客様より頂いた愛情たっぷり手作り野菜を使って“人参葉の天ぷら ゆずを絞って” “鶏と小芋のシチュー” “うたまくらアップルスイートポテト”などを、美味しくいただきました。

3IMG_0105.jpg 4IMG_0108.jpg 5IMG_0111.jpg



そして最後に、来年の茶論コンサートでの新作構想について、歌枕が菅沼先生にお伺いし「まず新年1月5日には、古今和歌集の序文を紹介したいと思っています。その中に、日本の和歌について、万葉集の編纂についても書かれいます。来年は1年をかけて万葉集の成り立ちについて紐解いていきたいと考えています。」と、お話いただきました。

令和2年 新年の「茶論やまとうたコンサート」は、1月5日11時〜開催。皆様とともに、新しい年をスタートしたいと思います。



11月10日茶論「やまとうたコンサート」レポート - 2019.11.11 Mon

スタッフの松田です。
11月10日茶論「やまとうたコンサート」を開催。上島名誉会長をはじめとする友の会の重鎮の皆様がご参加くださいました。

11月の富士をテーマにした新作は「富士と蚕」。タイトルだけでは、富士山と蚕にどんな縁があるのかと思いましたが、上演を聴くとなるほど...と、ご参加の皆様が納得! 1500年あまり前に駿河の国の富士川のほとりで、インドから伝わった絹の織物を織る一族いました。遠いインドから海を越えて伝わった蚕、シルクのお話・金色姫の伝説でした。
歌枕は、今月の作品にぴったりの素敵な赤紫のドレスで登場。ご参加の皆様より「わぁ〜」との声が聴こえました。

1IMG_9624.jpg


歌枕より「はじめに菅沼先生より、この作品についてお伺いしたとき、“富士?蚕?”と私自身も思いましたが、作品を制作しながら、1500年以上前の金色姫のお話、美しいシルクの糸が蚕の繭より出て来た時、人々はどんなに感動したのだろう、蚕に敬意をはらったのだろうと思いました。興味がもてるかどうかで見るものすべての感じ方が変わっていきます。万葉集などの和歌は、古代人からの手紙だと思います。」と、上演後にお話ししておりました。

コンサートは「梅と宴」で乾杯をし締めくくり、宴のスタート。
前菜は自家製の薫製・牡蠣のオイル漬け・ピクルス、きのこのスープ、メインは、アイスバインと、歌枕お手製のお料理を楽しみ、来週、再来週に迫った、奈良橿原神宮、浜松・実相寺での「万葉コンサート」のお話で盛り上がりました。

2IMG_9680.jpg 3IMG_9684.jpg 4IMG_9686.jpg


また来春の京都・無名舎での音絵巻公演の制作状況について、菅沼先生、歌枕からお話がありました。次の音絵巻新作は「細川ガラシャ」テーマにした作品との発表がありました。今、ほぼ作品は完成してきており、かなりの自信作とのことです。皆様、来年春もお楽しみになさってください。

★ 次回、茶論やまとうたコンサートは、12月8日(日)11時〜14時半に開催。
詳しくは、うたまくらHPより 


***************************

歌枕直美コンサート情報 浜松公演

20191130実相寺

歌枕直美「万葉コンサート」〜梅の花に寄せて〜
令和の元となった万葉集・歴史的建築でのコンサート

▶日時:2019年11月30日(土)14:00開演(13:30開場)
▶日時:松源山 実相寺 (浜松市北区引佐町金指1371)
詳細は...うたまくらHP
***************************



10月6日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2019.10.07 Mon

スタッフの松田です。
10月に入り、ようやく秋らしくなってまいりました。
今月の茶論「やまとうたコンサート」は、友の会の重鎮の皆様がお集まりくださり、濃厚な時間となりました。

さて、10月の“富士”をテーマにした新作のお話は『西行と富士』。はじめに「西行は、武士から仏教の世界に入り、高野山で修行をし僧侶となります。また、鎌倉時代に後鳥羽上皇が作らせた『新古今和歌集』には、たくさんの西行の和歌がのこされています。人生の終盤に、奈良の大仏再建する事業の黄金の寄付を奥州の藤原氏に頼むという使命を受け、伊勢から海を渡って三河に入り、東海道を下って、遠江の峠を越え駿河の国に入り富士山を眺め、頂から上がる煙をみて人生の総まとめに『富士』の歌を詠まれています。」との脚本・菅沼先生よりのお話を、また歌枕より「私の田舎は伊勢の二見町で、曾祖父さんが住んでいた所に、西行の庵があって見に行ったことがあります。今回のお話には、西行が実際に伊勢で詠んだ歌が入っていて、不思議な縁を感じました。」とのお話があり上演がはじまりました。

1IMG_5992.jpg 2IMG_5986.jpg 3IMG_5990.jpg


上演後、ご参加の皆さまから「西行は、桜の歌が印象的で、富士を見ていたとは知らなかったです。」「いろんなものが溶け合って、澄んだ世界になるという考えに感動しました。」「西行という人物像が立ち上がってきました。」「いろんなことが作品を通してつながってきました。」などご感想をいただきました。

4IMG_6010.jpg 5IMG_5997.jpg


また友の会の伊藤さんより、万葉故地として有名な富山県高岡市で30年前より開催されている三日三晩かけて、万葉集全20巻を朗唱するという「高岡万葉まつり朗唱の会」の初日10月4日に参加され、“歌枕直美の音楽で綴る万葉集を歌う会”の伊藤さんとして『富士』の歌を歌って下さったとのご報告をいただきました。応援に行かれた岩本さんより、「お衣装もすばらしく、歌も朗々と歌われて、会場の皆様もこの人は違う!と、集中して聴いておられ好評でした」と様子をお伺いしました。歌枕の記紀・万葉やまとうたを、会員の皆様が愛し歌ってひろめてくださることは、大変嬉しく思います。

コンサートの締めくくりは、今年恒例の「梅と宴」で乾杯し、食事会のはじまりとなりました。
初秋の歌枕オリジナルメニューは、“クリームチーズとブルーベリーのカナッペ”“柿サラダと高岡土産のかまぼこ”“グルジア風野菜スープ”“ささみカツとマッシュルームフライ、コールスロー”“紫のリンゴ入りスイートポテト”と秋の味覚を美味しくいただきました。

6IMG_8812.jpg 7IMG_8815.jpg 8IMG_8818.jpg


<ご案内>
11月・12月の茶論「やまとうたコンサート」は、第2日曜日の開催となります。
 *11月10日(日)11時〜14時半 新作「鷹と富士」
 *12月8日(日)11時〜14時半 新作「金色姫伝説」



9月1日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2019.09.02 Mon

スタッフの松田です。
9月に入り秋の到来。朝夕さわやかな秋の風が心地よく感じます。
今月のやまとうたコンサートは、友の会重鎮の方を中心に、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代と幅い広い世代の方々がお集りくださいました。

歌枕は、秋らしい紫のドレスでしっとりと登場し、皆様をご紹介しながらコンサートを進行しました。
戦中のお話など、その時代を生きてこられた諸先輩方のお話を生でお伺いする機会が少なくなっている中、ここでは歌枕のもと世代を越えて音楽文化を楽しみ、感動を共有でき、コミュニケーションの場となっているのも大きな魅力です。

1IMG_5732.jpg 2IMG_5738.jpg 3IMG_5741.jpg


さて、今年のやまとうたコンサートでは、“富士”をテーマにした新作のお話をご紹介していますが、今月は室町時代のお話「ざざんざの松・将軍義教の見た富士」を上演。ご参加の皆様より、「将軍義教がこんなに文化的な人だったと知らなかった。」「物語の最後の歌、“言の葉も 及ばぬ富士と 預て記きしな” 心にしみました。」「古代からさまざまな形で“富士”を見て、歌に詠まれているということを、歌枕さんのお話を通して知ることができ、どの時代も今に至るまで日本の象徴“富士”の素晴らしさを感じます。」など、ご感想をいただきました。

4IMG_5744.jpg 6IMG_5751.jpg 5IMG_5746.jpg


また歌枕より、11月24日 橿原神宮 文華殿での「万葉コンサート」と11月30日浜松 実相寺での「万葉コンサート」そして、来春の京都・無名舎での「音絵巻」公演の構想などをお話させていただきました。
コンサート後の歌枕オリジナルメニューでの食事会では、秋のお料理をいただきながら、これからのコンサートのお話で盛り上がりました。

歌枕オリジナル秋メニューは、なすのカナッペ、9月1日の野菜のポタージュスープ、野菜の生春巻き、中華風煮込。
デザートは、“マンゴー・マンゴー”。先日、沖縄からの贈り物で頂いたマンゴーとドライマンゴーの入ったヨーグルト、美味しくいただきました。

7IMG_8252.jpg 8IMG_8261.jpg 10IMG_8265.jpg




NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

utamakurastaff

Author:utamakurastaff
アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

カテゴリ

ライブレポート (81)
茶論「みやびうたコンサート」レポート (17)
茶論コンサートレポート (182)
活動レポート (67)
CD『言の葉』 (5)
歌枕直美音楽教室 (15)
未分類 (20)
茶論「やまとうたコンサート」 (68)
お客様メッセージ (2)
海外公演 (32)
時代を語るピアノの響き (9)
記紀・万葉「やまとうた」と和歌劇 (33)
案内 (0)
コンサート情報 (11)
コンサート案内 (34)
うたまくら茶論 (5)
活動情報 (8)
プロデュース (8)
茶論歌枕オリジナル料理 (5)
歌枕直美のやまとうたを歌う会 (1)

最新コメント

検索フォーム

月別アーカイブ

RSSリンクの表示