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9月16日、17日「時代を語るピアノの響きコンサート」レポート - 2013.09.19 Thu

スタッフの松田です。
9月16日、17日に「時代を語るピアノの響きコンサート」を開催いたしました。
初日16日は、台風18号の影響で関西のあちこちで、警報や避難勧告が出され、交通機関も運転見合わせのところが多く、一時は中止にしようとの話が出ました。けれど、毎回お越しくださる「関東方面からのお客様はどうなされていらっしゃるだろう?もしかして?」という歌枕の心配から、朝6時すぎ皆さんへご連絡してみると、すでに夜行バスの中で草津のあたりにいらっしゃる、東京6時発の新幹線にのっていらっしゃるなどのお返事をいただき、これは開催しなければと準備に入りました。
このような嵐の中、いつもの何倍もの時間をかけ、皆さんがうたまくらへお越しくださったことが、本当に感動的でした。

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今のピアノ工房は、6月のオープニングでご紹介したピアノの半数を気に入ってくださったお客様にお届けすることができ、8月に4台のピアノが新しく仲間入りしました。しかし、今年の夏は過酷で異常なまでの暑さで私たちも苦しい夏を過ごしましたが、ピアノも同様この暑さに耐え切れず、状態が大きく変化していました。9月に入り、気候も少し良くなり、歌枕と荒木の二人三脚で、ピアノの本来の特徴や良さを取り戻すように、日夜調整、弾きこみを重ねてきました。また、前回のコンサート以降に、ハンマー交換などを行いバージョンアップさせたピアノもあり、いよいよそのお披露目です。

コンサートのオープニングは、ドイツのピアノ ブルッツナーで「展覧会の絵」からスタート。歌枕がそれぞれの個性にあわせた曲を選曲し、一台一台の魅力を荒木が説明しならがらコンサートを進めていきました。ピアノ工房での最後の曲は、グロトリアン・スタインベッヒのグランドピアノで「フィンランディア」と「バイオリン協奏曲」を演奏。参加の子供たちは、グランドピアノの下に入り上から降ってくる音の響きを体感し、喜んでくれました。

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その次は、今回特別に普段はご案内しない夢工房(社長室)にお入りいただき、歌枕所有イタリアのタローネグランドピアノで、イタリアの作曲家エンニオ・モリコーネの曲「初恋~愛のテーマ」を甘く切なくい演奏をお聴きいただきました。タローネは、世界に500台あまりしかなく幻の名器とも呼ばれるピアノでもあります。
そして、最後は茶論に移動いただき、鍵盤楽器の歴史をクラビコード、チェンバロ、フォルテピアノ、そしてコンサートの締めくくりは、うたまくらのピアノの象徴 120年前のべシュタインパリサンダーで蝋燭のあかりのもとショパンの「プレリュード」とエンニオ・モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」を演奏いたしました。

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今回は、ご遠方のお客さま、ご家族で、ピアノが好きではじめてお越しくださった方、若手ピアノ技術者の方、ピアノ講師の皆様など、幅広い皆様がお越しくださいました。

お客様からのご感想の一部をご紹介いたします。
東京からのお客様より「とにかくこの日を楽しみにしていました。台風でもまずは新幹線に乗らないとはじまらない!と思って、6時の新幹線に乗りました。大阪まで5時間半、どうなるかと思いましたが、本当に来てよかった。」
ピアノ講師の方より「ベヒシュタイントロピカルの音が、より素敵になっていて感動しました。」
はじめての方より「歌枕さんのコンサートに参加して本当に良かったです。それぞれのピアノに似合う選曲で、素敵でした。そして、知っている曲でもこの曲がこんなに感動的な曲だったのかと新しい発見がありました。」
若手ピアノ技術者の方より「時代時代のピアノの魅力を引き出されていて、改めてピアノの魅力を感じました。また茶論では、古楽器の演奏を生で身近に聴かせていただきました。自分が知らないことが、当たり前のように目の前で繰り広げられていき、本当に衝撃でした。そして、姫路からの道が通行止めだったので、長時間の遅刻となりましたが、歌枕社長がコンサートの後で、遅れてきた人のために、もう一度ピアノ工房での演奏をしてくださり、本当に感激いたしました。ありがとうございました。」

嵐の中でスタートした秋の「時代を語るピアノの響きコンサート」でしたが、2日間無事に終了いたしました。そして改めて、皆様に暖かい気持ちで見守りいただき、応援していただいていること、そして、うたまくらのコンサートを楽しみに待ってくださっていることを感じました。皆様ありがとうございました。

そして、感動のコンサートのあとは、歌枕オリジナルランチを美味しくいただきました。

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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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