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記紀・万葉やまとうた「山田の澤に」 - 2017.02.27 Mon

スタッフの松田です。
2月も明日で終わりです。まだ冷たい空気の中に春の気配を感じながら、そろそろ雪解けを待ち望む地域の方もいらっしゃると思います。恋人を思い、沢でくわいを摘みに夢中になっていると、雪解けの水で着物の裾が濡れてしまったわと楽しむ、この時期にぴったりの乙女の歌です。

  「山田の澤に」〜CD「凮月同天」より〜
      作詞:万葉集 作曲:歌枕直美

     君がため 山田の沢に ゑぐ摘むと 雪消の水に 裳の裾濡れぬ
                          万葉集10-1839


山田の沢1

―試 聴―(クリックするとご試聴いただけます)

 

=対訳=
貴方のために、山裾の田の間を流れる澤に入って、一心にくわいを摘んでるうちに、雪解けの水で着物の裾が濡れてしまいました。

=歌枕より=
私の住む吹田市にも“山田”という地名があります。“吹田”“山田”“垂水”それだけでも、いかに水に恵まれている土地かがわかります。ちなみに、えぐ=くわいは、吹田の名産となっています。

歌枕直美CD「風月同天」のお申し込みは





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