11月25日「やまとうたコンサート〜仁徳天皇に寄せて〜」レポート - 2018.11.26 Mon
スタッフの松田です。
11月25日堺能楽会館於「やまとうたコンサート〜仁徳天皇に寄せて〜」公演を開催致しました。
仁徳天皇・履中天皇を含む「百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産登録」へむけて活気づいている堺市にある堺能楽会館での公演でした。
第一部は「仁徳天皇に寄せて」
音楽がはじまり、幕が上がり、歌枕が1300年の時空を超えてやってきた赤人と共に橋懸かりから登場すると、会場は厳粛な空気につつまれ「仁徳天皇に寄せて」〜仁徳天皇にまつわるお話がはじまりました。難波の宮にいらっしゃった仁徳天皇(オオサザキ)は、後々 聖の天皇と言われた方で、人家のカマドから炊煙が立ち上がっていないことに気づいて民には租税を免除し、その間は自ら倹約をし宮殿の屋根の葺き替えさえしなかったという逸話、嫉妬深い皇后・磐之媛のお話、「カラノの舟」の出てくる木の魂のお話、オオサザキ(仁徳天皇)が亡くなっての息子たちによる後継者争いへと、赤人の進行とともに、歌枕が壮大な歴史物語を歌い語りました。能舞台に歌枕の生声が心地よく響き渡りました。
またオオサザキ(仁徳天皇16代)をはじめとし、イザホワケ(履中天皇17代)、ミヅハワケ(反正天皇18代)など、天皇の名前に鳥の名がついています。今回の歌枕の衣装は、不死鳥を思わせる様な華やかでエレガントな装いで、お客様より「能舞台、お話とぴったりで、歌枕さんのその神々しい姿に涙がでました。」などお声をいただきました。
そして第2部「やまとうた」では、『明日香風』からスタート。万葉歌の数々と歌枕のトークで、お客様と一体感のあるコンサートとなりました。『紫の恋』では、会場の皆様にも手を振っていただき、アンコールでは、『萌え出づる春』『カラノの舟』を会場の皆様とともに歌い、初めてお越し下さるお客様も多い中で、とても和やかな雰囲気となりました。
また今回は、歌枕直美音楽教室の生徒の皆様が、公演受付などお手伝いくださいました。
ご来聴いただきました皆様、ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
11月25日堺能楽会館於「やまとうたコンサート〜仁徳天皇に寄せて〜」公演を開催致しました。
仁徳天皇・履中天皇を含む「百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産登録」へむけて活気づいている堺市にある堺能楽会館での公演でした。
第一部は「仁徳天皇に寄せて」
音楽がはじまり、幕が上がり、歌枕が1300年の時空を超えてやってきた赤人と共に橋懸かりから登場すると、会場は厳粛な空気につつまれ「仁徳天皇に寄せて」〜仁徳天皇にまつわるお話がはじまりました。難波の宮にいらっしゃった仁徳天皇(オオサザキ)は、後々 聖の天皇と言われた方で、人家のカマドから炊煙が立ち上がっていないことに気づいて民には租税を免除し、その間は自ら倹約をし宮殿の屋根の葺き替えさえしなかったという逸話、嫉妬深い皇后・磐之媛のお話、「カラノの舟」の出てくる木の魂のお話、オオサザキ(仁徳天皇)が亡くなっての息子たちによる後継者争いへと、赤人の進行とともに、歌枕が壮大な歴史物語を歌い語りました。能舞台に歌枕の生声が心地よく響き渡りました。
またオオサザキ(仁徳天皇16代)をはじめとし、イザホワケ(履中天皇17代)、ミヅハワケ(反正天皇18代)など、天皇の名前に鳥の名がついています。今回の歌枕の衣装は、不死鳥を思わせる様な華やかでエレガントな装いで、お客様より「能舞台、お話とぴったりで、歌枕さんのその神々しい姿に涙がでました。」などお声をいただきました。
そして第2部「やまとうた」では、『明日香風』からスタート。万葉歌の数々と歌枕のトークで、お客様と一体感のあるコンサートとなりました。『紫の恋』では、会場の皆様にも手を振っていただき、アンコールでは、『萌え出づる春』『カラノの舟』を会場の皆様とともに歌い、初めてお越し下さるお客様も多い中で、とても和やかな雰囲気となりました。
また今回は、歌枕直美音楽教室の生徒の皆様が、公演受付などお手伝いくださいました。
ご来聴いただきました皆様、ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
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