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10月6日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2019.10.07 Mon

スタッフの松田です。
10月に入り、ようやく秋らしくなってまいりました。
今月の茶論「やまとうたコンサート」は、友の会の重鎮の皆様がお集まりくださり、濃厚な時間となりました。

さて、10月の“富士”をテーマにした新作のお話は『西行と富士』。はじめに「西行は、武士から仏教の世界に入り、高野山で修行をし僧侶となります。また、鎌倉時代に後鳥羽上皇が作らせた『新古今和歌集』には、たくさんの西行の和歌がのこされています。人生の終盤に、奈良の大仏再建する事業の黄金の寄付を奥州の藤原氏に頼むという使命を受け、伊勢から海を渡って三河に入り、東海道を下って、遠江の峠を越え駿河の国に入り富士山を眺め、頂から上がる煙をみて人生の総まとめに『富士』の歌を詠まれています。」との脚本・菅沼先生よりのお話を、また歌枕より「私の田舎は伊勢の二見町で、曾祖父さんが住んでいた所に、西行の庵があって見に行ったことがあります。今回のお話には、西行が実際に伊勢で詠んだ歌が入っていて、不思議な縁を感じました。」とのお話があり上演がはじまりました。

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上演後、ご参加の皆さまから「西行は、桜の歌が印象的で、富士を見ていたとは知らなかったです。」「いろんなものが溶け合って、澄んだ世界になるという考えに感動しました。」「西行という人物像が立ち上がってきました。」「いろんなことが作品を通してつながってきました。」などご感想をいただきました。

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また友の会の伊藤さんより、万葉故地として有名な富山県高岡市で30年前より開催されている三日三晩かけて、万葉集全20巻を朗唱するという「高岡万葉まつり朗唱の会」の初日10月4日に参加され、“歌枕直美の音楽で綴る万葉集を歌う会”の伊藤さんとして『富士』の歌を歌って下さったとのご報告をいただきました。応援に行かれた岩本さんより、「お衣装もすばらしく、歌も朗々と歌われて、会場の皆様もこの人は違う!と、集中して聴いておられ好評でした」と様子をお伺いしました。歌枕の記紀・万葉やまとうたを、会員の皆様が愛し歌ってひろめてくださることは、大変嬉しく思います。

コンサートの締めくくりは、今年恒例の「梅と宴」で乾杯し、食事会のはじまりとなりました。
初秋の歌枕オリジナルメニューは、“クリームチーズとブルーベリーのカナッペ”“柿サラダと高岡土産のかまぼこ”“グルジア風野菜スープ”“ささみカツとマッシュルームフライ、コールスロー”“紫のリンゴ入りスイートポテト”と秋の味覚を美味しくいただきました。

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<ご案内>
11月・12月の茶論「やまとうたコンサート」は、第2日曜日の開催となります。
 *11月10日(日)11時〜14時半 新作「鷹と富士」
 *12月8日(日)11時〜14時半 新作「金色姫伝説」



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