FC2ブログ
topimage

「うたまくら30周年にむけて」vol.4〜幸運の女神・ベヒシュタイン〜 - 2020.05.11 Mon

スタッフの松田です。
設立当初、歌枕より社員にむけて、「うたまくらは、どのような会社を目指すのか。」の例えとして、「“京都の町家”や“京都の老舗の漬物屋”のような会社。間口は狭いが、奥は深い。そして遠方からでも、その店の味を求めてお客様が訪ねて来てくださるような、そこにしかないものを発信する会社になりたい。」という話がありました。
今振り返ると、歌枕の目指したとおり、歌枕のコンサート活動であり、うたまくら茶論、ピアノ工房、歌枕直美音楽教室と、 “うたまくら”にしかないものの発信をし、支えてくださるお客様がお集りくださっています。
様々な活動の展開には、その時々に、人やものとの貴重な出会がありました。

IMG_7225.jpg

(うたまくら茶論 ベヒシュタインパリッサンダー)


京町屋・無名舎でのコンサートで使用するにふさわしいピアノを探している時に、今、うたまくら茶論にあるアップライトピアノ“ベヒシュタイン パリッサンダー”(1889年ドイツ製)とめぐり会いました。歌枕は、その何とも美しく気品のある姿と音色に、「このピアノは、私たちの幸運の女神だ!」と直感。その当時、まだ会社設立1年で、業務内容も模索中、運営資金もほとんどない時期でしたが、絶対に手元に置かなければいけないと…、本当に運命的な出会いでした。
その時は、“ベヒシュタイン”というピアノメーカーについて詳しくわからなかたのですが、ドイツで作られ、ロンドンに渡り、そこから日本にやってきた、日本語に訳すると“宮内庁御用達”という内容の文字が書かれているピアノでした。最近になり、ベヒシュタインジャパンの加藤社長がベルリンより、出荷台帳を取り寄せて下さりそのルーツがわかりはじめました。


ベヒシュタイン出荷台帳

(ドイツベヒシュタイン社 出荷台帳写し)


そして、“運命の女神・ベヒシュタイン”との出会いが、ピアノ技術者 荒木欣一との出会いを生み、そして今の“うたまくらピアノ工房”へと発展して行きます。




● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://utamakurastaff.blog.fc2.com/tb.php/631-c6fe3f72
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「うたまくら30周年にむけて」vol.5〜制作への道・音楽で綴る万葉集「みやびうた」誕生〜 «  | BLOG TOP |  » 「うたまくら30周年にむけて」vol.3〜歴史的建築でのコンサート〜

プロフィール

utamakurastaff

Author:utamakurastaff
アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

カテゴリ

ライブレポート (81)
茶論「みやびうたコンサート」レポート (17)
茶論コンサートレポート (182)
活動レポート (68)
CD『言の葉』 (5)
歌枕直美音楽教室 (15)
未分類 (20)
茶論「やまとうたコンサート」 (70)
お客様メッセージ (2)
海外公演 (32)
時代を語るピアノの響き (9)
記紀・万葉「やまとうた」と和歌劇 (33)
案内 (1)
コンサート情報 (11)
コンサート案内 (38)
うたまくら茶論 (5)
活動情報 (9)
プロデュース (9)
茶論歌枕オリジナル料理 (5)
歌枕直美のやまとうたを歌う会 (2)
うたまくら30周年にむけて (7)

最新コメント

検索フォーム

月別アーカイブ

RSSリンクの表示