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6月7日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2020.06.08 Mon

スタッフの松田です。
長かった自粛期間を越え、うたまくら茶論コンサートが本日より再スタートとしました。歌枕直美友の会の皆様を中心にご参加くださり、久し振りの再会を喜びあいました。

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今月の新作は「伊予の誘庭」。万葉の時代、それより100年前に上宮法王が天の恵み、地の恵みは何人にも区別なくもたらす...と書かれた碑文が伊予の湯岡にあり、そこを山部赤人が訪れて歌をテーマにした作品でした。脚本の菅沼先生より、「1400年前に上宮法王が書かれた直筆の本が今も残されています。法隆寺が管理していて、今は皇室にあります。1300年前には、その法王の詩を碑文にしていて、それが人気があり当時たくさんの人が訪れていたので、“誘庭”と呼ばれていたということが、風土記に残っています。」歌枕より、「この1400年前に詠まれた上宮法王の言葉一つ一つが、心に沁みわたり感動しています。」と、お話し上演いたしました。

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お客様より、「1400年前から、天地の恵みは誰にも平等と歌われ、また鳥の声を感じられていたことがすばらしいと思いました。現代では、カエルの声や蝉の声がうるさいなど、自然に対しての苦情まである世の中になってきていて大変な事だと思います。」「歌枕さんの朗読と歌を聴かせていただいて、自然の景色が見えてきました。」などのご感想をいただきました。

そして、6月の歌枕が選ぶ1曲は「大和三山」。香具山、畝傍、耳成の3つの山を男女の三角関係に例えた歌とも言われています。3という数字は不安定さを表していて、生きて行く中では中間サイドのことがたくさんあります。壮大な世界観の中にも、その不安定さを感じていただければと思いますと、しっとりと、そして情熱的に歌い上げました。

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コンサート後は、皆で乾杯し、会員の伊藤さんの手作り野菜をふんだんに使わせていただいた歌枕のオリジナル料理、スイスチャードのオムレスや黒豆、ビーツの冷製スープ等、美味しくいただきました。また、「歌枕さんの音楽・やまとうたと出会い、その音楽を共感する仲間たちがここに集う、そういうつながりが、どんなに大切かというのを、今回強く感じました。」とお話いただき、楽しく濃厚な時間となりました。



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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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