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「うたまくら30周年にむけて」vol.34〜日本の芸術文化を世界へ発信① - 2021.08.16 Mon

スタッフの松田です。
歌枕は、記紀・万葉集をテーマにした音楽・舞台芸術を通して、日本の「歴史」「文化」「精神」を世界の方々に伝えたいと、ヨーロッパ諸国を中心に海外公演を行っています。以前「うたまくら30周年にむけて」vol.8にて、ご紹介しました「パリ言語博覧会」より少し期間をおいて、2007年ポーランドワルシャワにある文化宮殿で開催された日本ポーランド友好回復50周年の記念行事に出演することがきっかけとなり、その後、中心としたヨーロッパ各国の大学の日本学科や東洋博物館、大使館、芸術祭、歴史的建築・宮殿コンサートなど、とても濃厚な海外公演を行ってきました。


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「今の時代は、自分の文化を大切にしなければならない。
その文化のもとは、ポエムに見つけることができます。]

Dom Muz Agnieszka Dobrowska


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2015年ドイツポーランドハンガリー・リトアニア4カ国5都市5公演

2014年ポーランドフィンランド・チェコ・ドイツ4カ国6都市7公演

2013年ポーランドフィンランド2カ国3都市3公演

2012年ポーランド4都市4公演

2011年ポーランド・トルコ公演2カ国4都市4公演

2010年ポーランド4都市4公演

2009年ポーランド4都市4公演

2008年フランス・ポーランド2カ国4都市4公演

2007年ポーランド2都市3公演

1998年フランス・ドイツ2カ国2都市2公演

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★うたまくらHP海外公演★

http://www.utamakura.co.jp/artist/kaigai.html

宮殿公演



音楽を通して万葉集古事記などを伝えることで、国や言語を超えて「日本人の魂、心を感じた」をとのお声を頂戴し、大学では歌枕スタイルで演奏つきの講義も行いました。その力は大きく「来年もぜひ来て下さい。」「私の故郷にも、歌枕さんの公演を。」「大学の記念式典でコンサートを。」「来年開かれる芸術祭に出演を。」などと、また画家方からは「私の作品集に歌枕さんの音楽を使わせてください。」と、感動の心が縁をつなぎ年々ひろがって行きました。また現地で通訳等でお世話をしてくださった学生さんが、日本に留学され訪ねてきてくださるなど、本当の意味での国際文化交流が生まれました。
次回からは、様々な会場での公演の様子をご紹介していきたいと思います。



「うたまくら30周年にむけて」vol.33〜記紀・万葉「やまとうた」25周年② - 2021.08.09 Mon

スタッフの松田です。
1997年3月24日 「音楽で綴る万葉集〜みやびうた」CDが誕生して、来年3月25周年を迎えます。万葉集を根幹に、古事記日本書紀などに残る和歌にも枝葉を広げ「歌い伝える日本の心の物語」シリーズへと展開し、その後、2014年 「KOJIKI-SONGS〜The Spirits of Ancient Japan 〜(古事記ソングス〜古代から伝わる日本の叡智〜)をリリースしました。

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海外公演に行った時に「神話のある日本の国は素晴らしい、伝説はあっても神話のある国は少ない。その神話を歌っている歌枕さんは、本当に素晴らしいです。」と、お声掛け頂きました。
この「古事記ソングス」では、海外の人にもわかりやすいようにと、和歌の対訳や解説、そして制作者からのメッセージを日本語と英語の二カ国語にし、美しい紋様柄のデザインで詩集の様な装丁に仕上げた冊子つきのアルバムになっています。

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また世界中にいらっしゃる日本に関心をもっておられる方々に、日本の歴史文化である記紀・万葉集を紹介したいと、日本学科のある大学や図書館、博物館へCDを寄贈してまいりました。聴いて下さった方々より、「研究者および日本文化に関心を持っている来訪者にとって、貴重な学術資料となります。」「作品から、新たな日本のもう一つの側面をみせることができるようになりましたので、非常に嬉しいです。」「万葉の歌はまさに、人々の心を歌う、日本人宝だと思います。」などのお礼のメッセージをいただいています。
これからも記紀・万葉集という日本の歴史文化の宝を、歌枕の音楽を通して、国内外へ、そして次世代へつないでいきたいと思っています。



8月1日「茶論やまとうたコンサート」レポート - 2021.08.02 Mon

スタッフの松田です。
8月1日(日)うたまくら茶論に於いて、歌枕直美「茶論やまとうたコンサート」=友の会会員制=を開催。今月の沖縄と万葉集をテーマにした新作は、「風の盆」~8月のはじめに台風や大風が吹かない様に願う「風鎮め祭」についてご紹介しました。歌枕は、風の女神を思わせる様なたおやかな装いで登場し、女性陣から大好評でした。


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今回は、歌枕直美友の会の重鎮の皆様、そして初期の頃から応援して下さっている元吹田市長の阪口様がご友人様と一緒にご参加くださいましたので、歌枕よりお集まり頂いている皆様お一人お一人のご紹介をしながら、「やまとうた25周年」に向ける思いを語るコンサートとなりました。

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また今月の私が選ぶ「やまとうた」1曲は、歌枕がこの活動をする原点にもなった「防人の歌〜海行かば〜」を演奏しました。偶然にも、阪口様は、お父様が戦艦大和の駆逐艦に乗っておられ奇跡的に生きのこり呉に収容され、広島の原爆の時に救援に行かれその現状を目の当たりにされた戦争体験を子供の頃に聞き、戦争や原爆は繰り返してはいけないとの思いを深く刻まれているとのお話を伺い、感慨深い時間となりました。

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そして、コンサートは「梅と宴」で締めくくりました。コンサート後の食事会では、阪口様よりのお声掛けで、歌枕が何度もお世話になった吹田の庄屋屋敷「浜屋敷」「中西家住宅」などの保存活用のお話や、吹田の歴史・文化についての生きた話で盛り上がりました。来年の新作には、北摂地域に関わるお話も登場する様子で、歌枕の拠点である「吹田」について、ますます興味が湧いてきました。

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またはじめてご参加くださったお客様より「歌枕さんが、一人ずつの紹介をされ、お話で人をつないでいかれる少人数制のこのようなコンサートははじめてで、本当に素晴らしいです。また歌枕さん自らの手料理でおもてなしくださり、とても感激しました。」と、大変喜んでいただきました。




「うたまくら30周年にむけて」vol.32〜記紀・万葉「やまとうた」25周年 ①〜 - 2021.07.26 Mon

スタッフの松田です。
1997年3月24日 「音楽で綴る万葉集〜みやびうた」CDが誕生して、来年3月25周年を迎えます。歌枕の西洋音楽と日本文化の融合した新しい音楽は、「はじめて聴くのになぜか懐かしい音楽」「日本人のDNAを呼び覚ます音楽」と高評をいただき、新聞各社に取り上げられ、当時全盛期だったCD専門の大型ショップ、タワーレコードや山野楽器、YAMAHA、JUGIYAなどのリスニングコーナーで取り上げられ、全国展開となりました。

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その後も、音楽で綴る万葉集シリーズCDも2nd「明日香風」3rd「あさね髪」4th「カエリー」と、1年半に1枚のペースで、順にリリースしていき、数々の万葉集の名曲が誕生。次に万葉集を根幹に、古事記日本書紀などに残る和歌にも枝葉を広げ「歌い伝える日本の心の物語」シリーズとして、「やまとうた」「風月同天」「言の葉」が生まれていきました。菅沼登氏との和歌劇公演も数々開催し、歌枕のオリジナル楽曲はCDに収録されたものにとどまらず、数えられない程の多くのが生み出され、現在、皆様にも歌っていただける様にとピース楽譜の制作中です。

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またコンサート名を、歌枕直美 記紀・万葉やまとうたコンサート」と名付け、国内外で紋様等の映像を付けてのコンサートは、歌枕と音楽と映像がマッチし時空を超えたコンサートと高評をいただいています。「みやびうた」が誕生して25年ですが、第一曲目の「三輪山」をはじめ、どの曲も1300年の歴史をもちながらも、古さを感じない、新しい音楽に思います。これからも時代は変わっても、記紀・万葉に残る日本人の心が今と変わらぬ思いと感じる様に、歌枕の音楽も普遍的なものとして残っていくと思います。



「うたまくら30周年にむけて」vol.31~歌枕直美 子供の音楽教育への思い・うたまくらピアノ工房~ - 2021.07.19 Mon

スタッフの松田です。

暑中お見舞い申し上げます。

梅雨があけて本格的な夏のはじまりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。歌枕は、3日間4回に亘る「歌枕直美音楽教室の夏の発表会」真っ最中です。

さて、前回は、歌枕の子供の音楽教育方針についてご紹介させていただきましたが、子供の教室をはじめてから歌枕のひとつの夢がありました。子供たちが練習するピアノ、そのピアノはどんな構造で、どうやってできているのか、職人さんたちの手によって魂を込めて作られている様子を身近にみて感じてほしいと、本物の楽器に触れてほしいと、そのような環境を整えたいと思っていました。それが7年前にできた『うたまくらピアノ工房』です。

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実際に、『うたまくらピアノ工房』の奥には、防音室がありそこで子供さん、学生さんのレッスンを行っています。生徒の皆さんは、白い壁面、大きな窓のあるピアノ工房の扉をあけて、世界のピアノが並ぶ部屋に入り、そしてピアノを修理している様子を眺めながら奥にあるレッスン室へと向かいます。普段見ることのない蓋のはずされたピアノ、そして部品、修理している技術者の姿があります。時には、なかなかレッスン室まで到着しない子供さんもいたり、レッスンが終わってから修理のお手伝いをしてから帰えられたりと、皆さん興味津々です。

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うたまくら茶論でのコンサートの際に、歌枕が「前に見た『ムッソリーニとお茶を』という映画に、イタリア人の少年がフィレンツェ街の中にあるフレスコ画の修復工房の前を通る時に、毎日窓の外から興味津々で覗いている一場面があり、わぁ、これは私の思い描いていたことと同じと思いました。そしてその映画は、フランコ・ゼフィレッリ監督の自伝的作品と云われているそうです。」とお話してくれました。
また、歌枕はいつも「子供の教育は、その子供たちが成長し大人にならないと結果はわからないけれど、成長過程で出会ったこと、触れたこと、感動したこと、さまざまな周りにあった環境が大切と思う。そして子供たちが大人になった時どのような職業についても、その記憶がなんらかの役に立っていくと思います。」と語っており、歌枕直美音楽教室でのピアノ・ヴォーカルのレッスンを通して、子供たちの貴重な成長期間に関われたらと思いを込めています。



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アーティスト歌枕直美のライブを中心とした様々な音楽活動を、コンサートスタッフがレポートいたします。

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